滋賀・琵琶湖東岸の旅で「長浜城と彦根城、どっちに行こうか?」と悩んでいませんか?
実はわたし、2026年の9月にこの2つのお城を両方まわってきたんです。事前にいろいろ調べたつもりでしたが、実際に行ってみると「あ、こんなに違うのか!」と驚くことばかりでした。
この記事では、入場料・所要時間・見どころ・子連れ向けかどうかまで、実際に体験したことをもとにリアルにお伝えします。「どっちに行くか」の判断材料として、ぜひ参考にしてみてください。
結論:お城そのものを体感したいなら彦根城、さらっと見て他も楽しむなら長浜城
最初に結論をお伝えしておきます。
本物の城郭建築・歴史の重みを体感したいなら彦根城一択。子連れや時間が限られているなら長浜城+周辺施設の組み合わせが最強です。
彦根城は国宝現存12天守のひとつで、石垣・堀・櫓が今も残る本格的な山城。対する長浜城は昭和58年に再建された天守で、内部は近代的な歴史博物館になっています。どちらが「いい・悪い」ではなく、旅のスタイルや目的によって選び方が変わってくるんです。
長浜城と彦根城の徹底比較表(入場料・所要時間・階段・見どころ実測)
まずは2つのお城のスペックを一覧で見てみましょう。実際に現地で確認した2026年9月時点の情報です。
| 比較項目 | 長浜城(歴史博物館) | 彦根城(国宝現存天守) |
|---|---|---|
| 入場料 | 500円 | 1,000円(玄宮園セット券) |
| 見学所要時間 | 約30分(サクッと見学向き) | 約3時間(本格城郭散策) |
| 天守の特徴 | 昭和58年再建。内部は近代的な博物館形式。最上階展望台から琵琶湖を一望 | 国宝現存天守。想像よりコンパクトだが歴史の重みあり。内部の階段が極めて急勾配で手すり必須 |
| 城郭規模 | 天守周辺は豊公園として整備。琵琶湖畔を散策できる | 表門・大手門・櫓・堀・石垣が現存する本格山城。坂や階段の登坂あり |
| 見どころ・キャラクター | 展望台からの360度パノラマ、豊公園の琵琶湖畔散策 | ひこにゃん(午後の決まった時間に登場)、名園「玄宮園」からの天守借景 |
| 駐車場 | 豊公園駐車場など周辺に複数あり | 天守近くの民間駐車場(1回1,000円)/食べ歩き重視なら京橋口コインパーキング |
| 2城間の移動 | 車で約15km・所要時間約30分(思ったより近い!) | |
【長浜城】琵琶湖を一望!30分でサクッと歴史に触れるコンパクトな魅力

長浜城は豊臣秀吉(当時は羽柴秀吉)が築いた城として知られ、現在の天守は昭和58年に再建されたもの。内部は「長浜城歴史博物館」として整備されています。
入場料は500円。正直、「再建天守か〜」と少し期待値を下げて入ったのですが、これが意外と楽しい!展示は戦国時代の長浜や秀吉にまつわる資料が分かりやすく並んでいて、歴史に詳しくなくてもスルスル読めます。
そして最上階の展望台からの眺めが絶景でした。琵琶湖が目の前に広がって、長浜市街も一望できる。東西南北の案内図もあるので、「あの山は何だろう?」という疑問もすぐ解決できます。
天守を出たあとは、周辺の豊公園をのんびり散歩するのもおすすめ。琵琶湖畔の風が気持ちよくて、ついつい長居してしまいました(笑)。
【子連れ必見】長浜城のあとは海洋堂&ヤンマーミュージアムへ(※ヤンマーは事前予約必須!)
長浜城と組み合わせると最高なのが、この2つのミュージアムです。

海洋堂フィギュアミュージアム黒壁は、フィギュアメーカー「海洋堂」の精巧な作品が所狭しと並ぶ、大人も子どもも大興奮の施設。「こんなに細かいの!?」と思わず声が出てしまうクオリティで、フィギュアに興味がない人でも楽しめます。黒壁スクエアの中にあるので、食べ歩きや買い物と合わせて立ち寄れるのも便利。

ヤンマーミュージアムは体験型ミュージアムで、農業機械や建設機械を実際に操作できる体験コーナーが大人気!子どもはもちろん、大人もテンション上がります(笑)。
ただし、ヤンマーミュージアムはスマホからの事前予約が必須!駐車場ゲートで予約の有無を確認されるため、予約なしでは入場できない可能性があります。行く前に必ず公式サイトから予約を済ませておきましょう。
【彦根城】国宝現存天守の急階段とひこにゃん!見ごたえ満点の3時間散策

彦根城は、現存する12の天守のうちの1つで、国宝に指定されている本物の城。表門をくぐり、石垣沿いの坂道を登っていくアプローチからすでに「本物の城に来た!」というワクワク感が止まりません。
実際に天守の前に立ったとき、「あれ、思ったより小さいな」というのが正直な第一印象でした。でも近づいてみると、その重厚さと歴史の重みがじわじわと伝わってくる。これが国宝の凄みなんだなあ、と。
そして天守内部の階段が本当に急!昔ながらの急角度で、手すりをしっかり握らないと「落ちそう…」と感じるほどのスリルがあります。

天守見学の前に、ひこにゃんの登場時間をチェックしておくのがおすすめです。ひこにゃんの登場時間は城内に掲示されているので確認しましょう。ひこにゃんの登場スケジュールに合わせて動くとシャッターチャンスを逃しません。
ひこにゃんの登場は、基本は午前と午後の2回ですが、雨天時や季節・公務、イベント出演などにより、登場場所や時間が変更・中止になる場合がありますので、現地で確認して下さいね。私たちの特派、午後に2回の登場でした。

また、本丸広場にて無料の写真撮影があります。姫路城登城記念として、衣装を着て写真撮影してもらえます。上の写真のように小さいサイズの写真は無料です。大きな写真は有料(2,000円)でした。
さらに、天守見学後に坂を下った先にある玄宮園も必見です。大名庭園の池越しに彦根城天守を見上げる構図は、写真映えも抜群。「ここまで来てよかった」と思える絶景でした。

帰り道の安心ポイントとして、玄宮園から駐車場までは坂を登り返さず平坦な道を歩いて戻れるルートがあります。「登ったら下りも同じ道?」と心配していたのですが、これは嬉しい誤算でした。
彦根城の駐車場はどこがいい?天守近さなら入場門、食べ歩きなら京橋口
彦根城の駐車場選びは、旅のスタイルで変わります。
天守をメインに見学したい場合は、天守直近の民間駐車場(1回1,000円)が便利。歩く距離が最短で、体力を城の見学に集中できます。
城下町の食べ歩きやお土産を楽しみたい場合は、京橋口周辺のコインパーキングがおすすめ。お土産屋さんや飲食店が並ぶエリアに近く、散策しやすいです。
わたしたちは天守近くの駐車場を使いましたが、3時間みっちり歩いたあとの帰り道は「近くて助かった〜」と心から思いました(笑)。
長浜から彦根は車で30分!1日で両城を巡るおすすめ周遊モデルコース
長浜と彦根の間は車で約15km・約30分。「1日で両方まわるのは無理かな」と思うかもしれませんが、実際やってみると十分可能でした!
わたしたちが実際に動いたのはこんなスケジュールです。
| 時間帯 | 行動 |
|---|---|
| 午前(9:00〜12:00) | 彦根城を本格見学(表門→天守→ひこにゃん→玄宮園)約3時間 |
| 昼(12:00〜13:00) | 彦根城下町でランチ・食べ歩き |
| 移動(13:00〜13:30) | 車で長浜へ移動(湖岸道路経由・約30分) |
| 午後(13:30〜15:00) | 長浜城歴史博物館見学(約30分)+豊公園散策 |
| 夕方(15:00〜17:00) | 黒壁スクエア散策・海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 |
このコースでまわれば1日で両方を見学できます。彦根城で体力を使うので、彦根を午前中に回してしまうのがポイントです。逆順(長浜→彦根)でも問題ありませんが、彦根城は3時間かかるので時間配分に注意してください。
長浜の名物「鯖そうめん」は行列覚悟で!女将さんに教えてもらった教訓
今回の旅で宿泊したのは、長浜駅から徒歩約10分の平田旅館。2名素泊まりで約11,000円という手頃な価格で、施設は昭和の趣が残る純和風旅館です。
玄関を入ると女将さんがすぐに出迎えてくれて、その温かい人柄にほっこり。「長浜で何か食べるなら何がおすすめですか?」と聞いたら、「鯖そうめん(さばそうめん)をぜひ食べてみてください!翼果楼さんが有名ですよ」と教えてくれました。
ところが翌日、黒壁スクエアで翼果楼に行ってみたら……大行列!結局時間が足りず、泣く泣く断念することに……。

教訓として、長浜名物の鯖そうめんを食べたい方はオープン前に並ぶか、平日を狙うのが正解です。次回リベンジするぞと心に誓いました(笑)。
宿の周辺にはコンビニやスーパーもあり、素泊まりでも食事の買い出しに困ることはありません。駐車場も宿のそばに4台、他も入れると全体で10台分あるので車での旅にも安心です。
| 郵便番号 | 526-0032 |
| 住所 | 滋賀県長浜市南高田町2-35 |
| アクセス | 長浜駅から徒歩約10分 |
| 駐車場有無 | 有り 10台 無料 予約不要 |
滋賀・琵琶湖東岸観光の拠点におすすめの宿泊宿(長浜・彦根)
長浜・彦根エリアの観光拠点として、楽天トラベルで予約できるおすすめの宿をご紹介します。
| 宿名 | 所在地 | 予約リンク |
|---|---|---|
| HATAGO HIKONE | 滋賀県彦根市本町2-4-23 | 楽天トラベルで宿泊プランを見る |
| ホテルサンルート彦根 | 滋賀県彦根市旭町9-14 | 楽天トラベルで宿泊プランを見る |
| 休暇村 近江八幡 | 滋賀県近江八幡市沖島町宮ヶ浜 | 楽天トラベルで宿泊プランを見る |
彦根城をメインに観光するなら、城下町エリアに近いHATAGO HIKONEやホテルサンルート彦根が便利。また、琵琶湖東岸エリアの中間に位置する休暇村 近江八幡を拠点にすのも一手です。
まとめ:あなたの旅のスタイルに合わせた滋賀の名城選び
長浜城と彦根城、それぞれの「向いている人」をまとめるとこうなります。
| こんな人に | おすすめ |
|---|---|
| 本物の城郭建築・歴史の重みを体感したい | 彦根城(国宝天守・玄宮園・ひこにゃん) |
| 子連れで効率よく観光したい | 長浜城+海洋堂+ヤンマーミュージアム |
| 時間が限られていてサクッと観光したい | 長浜城(30分・500円・展望台が絶景) |
| 1日でどちらも楽しみたい | 午前:彦根城→午後:長浜城+黒壁スクエア |
どちらのお城も、行ってみて初めて分かる魅力があります。比較表やスペックだけでは伝わらない「その場の空気感」が、旅の醍醐味ですよね。
滋賀・琵琶湖東岸の旅、ぜひ思い切り楽しんできてください。鯖そうめんのリベンジも忘れずに(笑)!
平田旅館 施設画像
平田旅館 客室画像
平田旅館 地図画像