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【応徳温泉】くつろぎの湯はお宿 花豆別館!泉質良く歴史ある日帰り温泉


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温泉好きの奥さん
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野反湖方面の帰りに寄りたい日帰り温泉があるの♫
入浴料が400円ですごく安いのよ❤
それは応徳温泉のお宿 花まめの『くつろぎの湯』かな。
時間もあるし『くつろぎの湯』で入浴してから帰ることにしよう。
温泉案内人
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応徳温泉とは?

【応徳温泉】くつろぎの湯

応徳温泉はその昔、旅人によって発見されたという癒しの秘湯です。応徳年間に発見されてから千余年の歳月を越え、応徳の湯は多くの人に親しまれてきました。

応徳温泉は100%源泉掛け流しの天然温泉で、女性にやさしい弱アルカリ性の美人湯です。黒い湯花が浮かぶ湯船で、お肌はつるつる、体はぽかぽかに温まります。

立ち上がる湯けむりと湧き出る湯音に身も心も安らぐことでしょう。応徳温泉「お宿 花まめ」は道の駅六合の郷「しらすな」に隣接しております。

美しい自然に囲まれたくつろぎの宿。応徳温泉のお宿 花まめには、築128年の古民家棟と現代風の山荘棟があります。


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くつろぎの湯はいい温泉だった

道の駅に併設する温泉と言うとセンター型の立派な施設であってもお湯は循環ろ過で塩素臭が強いというイメージですが、このくつろぎの湯は源泉掛け流しでほのかなたまご臭が漂う温泉らしい温泉です。

くつろぎの湯のもともとの名称は「六合高齢者センター」でした。最初は地元の高齢者向けの施設だったんですね。

くつろぎの湯の入り口

【応徳温泉】くつろぎの湯

くつろぎの湯の入口は、お宿花まめの入り口と一緒です。入り口を入ってまずは、お宿花まめのフロントで料金を払います。

料金を払ったらフロントの前を通って奥にある「くつろぎの湯」の暖簾から階段を降りていきます。渡り廊下を渡ると「くつろぎの湯」の入口が見えてきます。

くつろぎの湯の入り口には「花まめ別館」と書かれています。

【応徳温泉】くつろぎの湯

この暖簾の先が「くつろぎの湯」になります。鍵付きのロッカーは暖簾の手前にありますので、貴重品はこのロッカーに入れます。

【応徳温泉】くつろぎの湯

手前右側に男湯、パーティションの奥右側に女湯があります。

ひげそり、歯ブラシ、タオルの自動販売機があります。高齢者センターの名残でしょうか。

【応徳温泉】くつろぎの湯

脱衣室は脱衣カゴがあるだけですので、くれぐれも貴重品は外の鍵付きロッカーに入れましょう。

くつろぎの湯の泉質

【応徳温泉】くつろぎの湯

源泉名 応徳温泉 応徳の湯、昭和の湯
温泉の泉質 含硫黄ーナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温 源泉:51.8℃ 施設:42.0℃
水素イオン(pH) 7.7
加水 加水はしていません
加温 加温はしていません
循環・ろ過状況 循環・ろ過はしていません
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くつろぎの湯の浴槽

入浴中の方がいたので、浴槽の写真は撮れませんでした。

浴槽は6人位がはいれるタイル貼りです。内湯のみで露天風呂はありません。窓の外は敷地内の庭が見えます。

お湯はわずかに白濁しています。湯口からはかけ流しの温泉が出ています。よく見ると黒っぽい湯花が浮かんでいます。

お湯の温度は42℃ということですが、丁度いい湯温でした。

入浴マナーを守りましょう

【応徳温泉】くつろぎの湯

利用する人がお互いに気持ちよく使えるように、入浴マナーの注意書きがありました。どれも日本人としては当たり前と感じることですが、外国からの方もこられるので、こういった啓蒙が必要なのでしょうね。

お風呂は体を洗ってから

基本的なことですが、浴槽に入る前には体の汚れを落としてからということですね。かけ湯をするのは、体を温泉の温度に慣らすという点でも大切です。特に冬場は体が冷えているのでいきなり熱い浴槽に入るのは危険です。

長い髪はゴムで束ねよう

これは主に女性向けですが、髪の長い方は、髪を洗うとき以外は束ねておきましょうということです。他の人へ不快感を与えないというマナーですね。

タオルは湯船の外に

タオルを湯船に浸けるとタオルの汚れとか菌が湯船に入ってしまうので、衛生上良くありません。タオルは湯船の外に置くか頭の上に乗せましょう。

大声のおしゃべりは控えよう

友達とかグループで入浴するとどうしても大声でおしゃべりしてしまいますが、他の人へ迷惑になるので注意しましょうということですね。温泉療養として入浴する時は、落ち着いて静かな気分で入浴することが推奨されています。リラックスして静かに入浴したい人もいますので、大声は控えましょうね。特に近年はコロナのこともあるので黙浴しましょう。

使ったものは元に戻そう

自分が使うときのことを考えて、前の人が使いっぱなしの後で使うのはあまり気分がよくありませんよね。マナーとして、複数の人が共同で使うものなので、自分が使ったものはきれいに洗って、元の場所に戻しておきましょうね。

体をよく拭いてから脱衣所へ

脱衣所に入ったとき、床がベトベトと濡れているのは気持ちがいいものではありませんよね。浴槽から脱衣所へ上がる時には体をよく拭いて、湯滴がしたたり落ちないようにしてから脱衣所に上がりましょう。温泉の効能を体に取り込む為には体を拭かないほうがいいのですが、マナーとしては少なくとも湯滴がしたたり落ちない程度に体を拭きましょうね。

くつろぎの湯の黒い湯花の効能

【応徳温泉】くつろぎの湯

応徳温泉の特徴でもある黒い湯花についての説明がありました。

写真の説明書きを書き起こします。

 この応徳の湯は、応徳年間に発見された歴史ある温泉です。

「草津の上がり湯」として、この地域で昔から愛されています。

お湯は、白濁で黒い湯花を持ち低温でアルカリ、体の芯まで温まり、肌に優しく女性に人気があります。

風呂は、源泉掛け流しの天然温泉で平成四年八月に皇太子殿下が、白砂山登山の後、ご入浴と休憩されたことは有名です。

効能

  • アトピー
  • 動脈硬化
  • 切り傷
  • やけど
  • 慢性皮膚病
  • 虚弱児童
  • 慢性婦人病
  • 糖尿病
  • 神経痛
  • 五十肩
  • 筋肉痛
  • 関節のこわばり
  • うちみ
  • くじき
  • 慢性消化器病
  • 痔疾
  • 冷え性
  • 運動麻痺
  • 病後回復期
  • 疲労回復
  • 健康増進

黒い湯花の効能展示資料より

【応徳温泉】くつろぎの湯へのアクセス

【応徳温泉】くつろぎの湯

国道292号線を野反湖方面に北上し、若山牧水が旅した暮坂峠との分かれ道から少し北上すると右側に「道の駅 六合」が見えてきます。

この道の駅に駐車すると、隣接して応徳温泉 くつろぎの湯があります。道の駅 六合が目印なので、迷うことはないと思います。

日帰り温泉だけでなく、お宿 花まめに宿泊することも出来ます。

道の駅 六合では地元の特産品が販売されています。くつろぎの湯に浸かった後に食べた、トイレ側の休憩所のソフトクリームが美味しかったです。

温泉好きの奥さん
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源泉かけ流しで、黒い湯花も珍しくて良かったわ❤
天皇陛下が皇太子殿下の時に白砂山登山の帰りに入浴したという由緒ある温泉だったね。
では気をつけて帰ろう!
温泉案内人
温泉案内人
2022年9月に応徳温泉くつろぎの湯に入浴しました。
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