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今回は前から気になっていた霧積温泉へ行ってきました。霧積温泉は山奥にある秘湯で自家用車では途中までしかたどり着けません。
スマホの電波も届かない山奥にある秘湯はどういうところだろうという好奇心もあって今回霧積温泉に宿泊してみました。
まずは霧積温泉へ行き着くまでが大変でしたが、温泉はヌルヌルしてとても気持ちのいいお湯でした。
こんな山奥の温泉でありながら、数多くの文化人・著名人が訪れていたというのも驚きでした。そして森村誠一氏が「人間の証明」の着想を得た場所であったとは知りませんでした。
今回霧積温泉(きりずみおんせん)の金湯館(きんとうかん)に宿泊してわかった霧積温泉・金湯館の魅力を詳しくお伝えします。
この記事の目次
霧積温泉の金湯館
送迎車で金湯館に着いたら目の前の急坂を降ります。階段になっていますが急坂で足場も不安定なので、手すりにつかまってゆっくり降りましょう。
階段を降りたら目の前の赤い橋をわたります。橋を渡るとすぐ「金湯館」の入り口になります。
金湯館の入り口は山小屋風の簡素な造りです。軽井沢から山越えで来る人もいるので昔は山小屋も兼ねていたんでしょうね。
入り口を入ったらスリッパに履き替えて帳場で宿泊の手続きをします。
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金湯館の宿泊部屋
今回宿泊した部屋は本館2階の和室でした。特別にお願いした訳ではありませんが、ラッキーな事に勝海舟が泊まったという角部屋に泊めていただきました。
こういう経験もなかなか出来ませんよね。いい思い出になりました。
部屋の前の廊下の写真
上段の写真が1階のフロントへ降りる階段方向 下段の写真が別館への通路方向 今回出くわしませんでしたが、山奥の宿なのでテンやハクビシンなどの野生動物が住みついていて天井裏とか廊下を走り回ることがあるみたいです。貼り紙がありました。
山の中なので仕方ないよね。
でも危害を加えられることは無いと思うよ。
流石に年代を感じる温泉宿ですが、その分レトロを楽しめます。部屋にはテレビがありますがチャンネルは2~3局しか映りません。
スマホはドコモとAU(?)は繋がるみたいですが、私のソフトバンクは繋がりませんでした。楽天も繋がらない様です。
布団は隣の部屋にひいてありました。最所一部屋だけかと思ったのに2部屋もあって充分な広さでした。
本館の和室は襖で仕切られているだけなので鍵はありません。セキュリティを気にされる方は部屋に鍵のかかる本館以外の部屋を利用された方がいいでしょうね。
又当然ながら部屋にはバス、トイレは付いていません。ま、温泉に浸かりにきたので特に不自由は感じませんでした。
霧積温泉の泉質と風呂場
霧積温泉・金湯館一番のお目当てである温泉。お風呂場はフロントから下に降りたところにあります。
加温・加水なしの源泉かけ流しです。
泉質は「カルシウムー硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性温泉)」 ぷくぷくとした泡が体を優しく包み込んでくれるような、とても優しい温泉です。
ヌルヌルとしていて泉質がいいということで秘湯でありながら常連ファンの多い温泉です。
お風呂場の入り口は引き戸を開けるとすぐに脱衣所になってます。引き戸の外でスリッパを脱ぎますので、スリッパを見ればお風呂が混んでいるかどうかわかります。
男湯は洗い場の窓から外の景色が見えます。男湯は内湯のみです。露天風呂はありません。
女風呂も内湯のみで露天風呂はありません。
どちらも湯船はさほど広くありませんが3人位まではゆったりと入れます。洗い場は昔の銭湯のような感じです。シャワーはありません。
混んでいる時は、お互い隣の人にお湯がかからないように注意する必要がありそうですね。
男湯も女湯も角の岩から温泉が流れ出ています。
源泉が出ているところでは泡がぷくぷくと出ています。
ここの温泉は飲湯もでき、岩場にコップが置かれています。私も飲湯してみましたが味は薄味に感じました。
湯温は40℃弱のぬる湯です。
ぬるめのお湯にじっくりと長く浸かる温泉です。
最初はぬるく感じますが数分浸かっていると汗が出てきます。少なくとも5分以上は浸かっていたい温泉です。
私は毎回10分くらいは浸かりました。今回訪れたのは5月の丁度気候のいい季節でしたので暑くもなく寒くもなく快適でした。
夏場にはちょうどいい湯温ですが、冬場はかなり長く浸かって体の芯から温めないと湯上がりが寒いのではないでしょうか。
でも流石温泉なので、長く浸かっていると体の芯からぽかぽかあたたかくなってくるので心配ないかもですね。
湯上がりには新館入り口にある清水で水分補給を!
お風呂場の外庭には小池と水車があります。池には魚影もありました。
金湯館の夕食
食事は部屋食なので、ゆっくり落ち着いて食事できました。
食事内容は写真のようにとてもシンプルです。ビールを注いで「いただきます!」
メインは野菜・山菜の天ぷらです。
珍しい天ぷらがたくさんありました。全て宿の近くで採れるものだそうです。後で山菜の名前を聞いたのですが忘れてしまいました。
天ぷらはパリッとしていてとても美味しかったです。ニジマスの塩焼きも美味しかったです。川魚好きの私達にはごちそうでした。
豚汁の器が丼並みで驚きました。とても全部は食べきれないと思いましたが、岩清水で炊いたご飯がとても美味しく完食しました。
シンプルな料理ですが素材の味が美味しく、量も多くて満足です。
金湯館に宿泊した著名人
西條八十と森村誠一
「母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね?」で始まる西條八十の詩と森村誠一の『人間の証明』の関係が解きほぐされました。
推理小説『人間の証明』著者の森村誠一氏が大学生だった頃霧積温泉んの金湯館に宿泊しました。
そして鼻曲山へハイキングに出かけて昼食のおにぎりを食べようとした時、おにぎりの包み紙に刷られていたのが西條八十の麦わら帽子でした。
この時の、軽井沢・霧積・麦わら帽子という言葉が印象的で、森村誠一氏はこの鼻曲山へ登った時の出来事に着想を得て人間の証明を執筆したのでした。
金湯館も小説に描かれている様なので、図書館で人間の証明を借りて確認してみたいです。フロントの横に森村誠一氏の色紙などが飾られています。
勝海舟と伊藤博文
江戸城無血開城の立役者である勝海舟は、明治20年に皮膚病治療の為に霧積温泉を訪れました。
又伊藤博文も明治憲法の草案を練るためにスタッフと訪れて勝海舟と同じ本館2階の和室に宿泊しました。
こんなに歴史のある部屋に泊まれて超ラッキーでした。宿の人の話ではこの本館2階の和室を指名して泊まられるかたもいるそうです。
勝海舟の揮毫もありました。これは勝海舟が滞在中に出会った矢嶋楫子(YWCA創始者:徳永蘇峰・徳永蘆花の叔母)の頼みで、聖書のヨハネ伝第4章14節を揮毫したものです。
与謝野晶子とその他の文化人・著名人
他には与謝野晶子の歌碑もありました。
- 伊藤博文
- 西郷従道
- 幸田露伴
- 川田順
- 森村誠一
- 勝海舟
- 与謝野晶子
- 幸田成友
- 西条八十
- 下山観山
- 尾崎行雄
- 与謝野鉄幹
- 山口誓子
- 岡倉天心
- 山口薫 など
霧積温泉は軽井沢よりも早くから避暑地として賑わったので、これだけたくさんの文化人・著名人が訪れていたんでしょうね。
霧積温泉の歴史
霧積温泉の発見は、室町時代に傷ついた犬が水たまりに傷口をつけていたところを猟師が不思議に思って調べたところ温泉が湧いていたとされています。
そのため最初は『犬の湯』と呼ばれていました。 江戸時代には建物が建てられて『入の湯』になりました。 明治17年には金湯館が開業しました。
そして明治43年に山津波が起こって壊滅的な被害を受けたことで、以後『霧積温泉』と呼ばれるようになりました。
入の湯
霧積温泉 と変遷してきたんだね!
霧積温泉は、その泉質の良さから勝海舟も皮膚病を癒やすために訪れています。
39度とぬるめですが、毎分300リットルもの源泉かけ流しの湯は昔から変わりません。プクプクと白い気泡が身体を包みこみ、身体の奥までじんわりと温まる温泉です。
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霧積温泉へのアクセス
自家用車でのルート
高崎からの道順です。 国道17号線で東京方面から来た場合は、高崎の城南球場を過ぎた当たりからは左側の車線を走り、国道18号線へと分かれて安中方面に向かいます。
安中を過ぎてそのまま横川・軽井沢方面へ、横川の「峠の釜めしおぎのや」のドライブインを目指します。
「峠の釜めしおぎのや」から林道終点の駐車場までの全ルート(青色)
上信越道が開通するまでは東京方面から軽井沢へ向かう時、碓氷峠麓の「峠の釜めしおぎのや」のドライブインで休憩したものです。
ここの峠の釜めしは有名ですね。スキーツアーの時は必ずこの「峠の釜めしおぎのや」ドライブインに立ち寄りました。
国道18号線左手に「峠の釜めしおぎのや」ドライブイン、続いて>右手に「碓氷峠鉄道文化むら」を過ぎたら注意必要です。
そのまま国道18号線を進んでいくと自然と碓氷バイパスに入ってしまいますが、霧積温泉へ行くには碓氷バイパスではなく旧道の国道18号線に入ります。
旧道の国道18号線へ入るには「碓氷峠鉄道文化むら」を過ぎたら左側の側道方面に降ります。
万一碓氷バイパス方面に向かってしまった時は、道路交差のトンネルを出たところですぐに左折してください。そうすると旧道の国道18号線にぶつかりますので、T字路を左折すれば大丈夫です。
旧道の国道18号線へ入る側道
旧道の国道18号線を軽井沢方面へ少し進んでいくと「峠の湯」の案内板があり、これを過ぎると右側に「玉屋ドライブイン」が見えてきます。
ドライブインと言っても「ドライブイン」という大きな看板とかは無いので見過ごさないように注意必要です。
「力餅」という看板が目印です。「玉屋ドライブイン」の手前に右折する道路(林道)がありますので、ここを右折します。
玉屋ドライブイン手前を右折
右折したら後はひたすら道沿いに進んでいきます。最初は道幅も広いですが、だんだんと道幅が狭いところも出てきますので注意して運転しましょう。
他車がいないと心細くなってきますが大丈夫です。林道の終点まで進みます。
「通常であれば」道路の終点まで行くとそこが駐車場になっているのでここに車を停めます。
この林道は一般車通行禁止なので駐車場より先には行けません。
林道終点の駐車場
駐車場から霧積温泉「金湯館」までは、徒歩で山道(ホイホイ坂)を約20~30分歩くか、又は金湯館のマイクロ車に送迎してもらいます。
先程「通常であれば」と書いたのは、私が訪れた時は道路の補修工事が行われていて駐車場までたどり着けませんでした。
どうしたかと言うと、林道を進んで道路の工事現場の手前、道幅が少し広くなっているところの道端に車を停めて、横川駅へお客さんを迎えに行った金湯館のマイクロ車に同乗させてもらいました。
明朝も同じ場所まで金湯館のマイクロ車に乗せて頂きました。こういうこともあるんですね。
車で行く場合の注意点
車で行く場合は、玉屋ドライブインに着いたら、金湯館に電話して送迎場所・時間を確認しましょう。
林道に入るとスマホが圏外となって電話が通じなくなりますので、玉屋ドライブインから一度電話連絡することをおすすめします。
駐車場から徒歩で行く場合も、安心・安全の為に一度電話連絡することをおすすめします。
出来れば前日に一度電話連絡して、送迎の場所・時間を確認しておいた方が安心です。
電車で行く場合
電車で行く場合は簡単です。高崎駅から信越線に乗り換えて終点の横川駅で降ります。横川駅からは金湯館のマイクロ車で送迎してもらえます。
周辺の観光地
軽井沢は有名なので、ここでは軽井沢以外の霧積温泉近郊の観光地を紹介します。霧積温泉へ来たなら足を伸ばして訪れてみてください。
碓氷峠鉄道文化むら
上の写真は碓氷関所跡から見た鉄道文化村の屋外展示車両です。
おぎのやドライブインのすぐ先右側にある「碓氷峠鉄道文化むら」、ここには鉄道ファンにはたまらない、お子さんが大喜びするアトラクションや展示物があります。
アトラクション
アトラクション | 内容 | 料金 |
ミニSL | 一周300mのコースを走るミニSLです。小さなお子さん向けですが大人の方も一緒に乗れます。 | 200円 中学生以上 100円 4歳以上小学生まで 無料 3歳以下 |
ファミリー列車 | 自分で運転できるミニ電気機関車です。定員6名まで。小学2年生までは運転できませんが保護者同乗なら運転出来ます。 運転日は土曜・休日のみです。運行時間は12:10~13:10の間のみです。 | 1,000円 6人まで |
あぷとくん | 蒸気機関車発祥の地であるイギリスからやってきたブリティッシュグリーンの本格的蒸気機関車で園内を一周(約800m)します。2フィートゲージのDLアプトくんとの2台で運行しています。運転時刻はほぼ30分毎です。 | 400円 中学生以上 200円 4歳以上小学生まで 無料 3歳以下 |
手こぎトロッコ | 4人乗りのトロッコに乗ってコースを一往復します。動力は人力です。 | 100円 4人乗り1台 |
ポッポさん | 馬車鉄道風の客車2両のメルヘンチックな遊覧列車です。 | 100円 4歳以上 無料 3歳以下 |
「EF63形機関車」体験 | 碓氷峠専用電気機関車「EF63」の運転を体験できる日本で唯一の施設です。(予約必要) 学科講習受講翌日より運転体験(実技講習)できます。 | 学科講習(受講料)30,000円 実技講習(走行料)? ? ? 5,000円 |
EF63シミュレーター | EF63形電気機関車の運転台をそのまま利用した運転シミュレーターで、横川駅から軽井沢駅までの運転を体験できます。 | 1,000円 |
碓氷峠のトロッコ列車 | 乗車定員100名で園外の「とうげのゆ駅」まで運行しています。土曜・日曜・祝日に運行しています。往復乗車券を買って峠の湯で入浴するのがおすすめです。 | 大人:片道500円 往復900円 小人:片道300円 往復500円 |
展示物
- 検修車庫(平成9年の廃線時まで実際に使われていた)
- アプト式ラックレール
- アプト式電気機関車「ED42」がラックレールに噛み合う歯車(ピニオン)
- 旧国鉄時代に活躍した蒸気機関車などの歴史的名車両(一部には車両の中に入れます)
- 碓氷峠ジオラマ
- 碓氷峠の鉄道の歴史
- HO模型車両(約100両)
など
利用案内
開園時間 | 9:00~17:00 3/1~10/31 9:00~16:30 11/1~2/末日 |
休園日 | 毎週火曜日 および 年末年始(12/29~1/4) |
入園料金 | 中学生以上:500円 |
小学生 :300円 | |
小学生未満:無料(但し大人1名に付き2名まで) |
碓氷関所跡
近くに小さな無料駐車場がありますが、道が狭く駐車場も狭い(3台程度)ので、碓氷峠鉄道文化むらの駐車場に車を停めて歩いていった方がいいです。
関所の西門は徳川幕府、東門は安中藩が管理していた国境の関所跡です。箱根の関所と同じく日本三大関所跡の一つです。
日本三大関所跡の一つとは言っても関所跡があるだけなので、お子さんには楽しくないです。歴史好きには昔の旅人に思いを馳せて楽しめます。
昔の人はこうやって「おじぎ石」に手をついて手形を差し出したのでしょうね。
天然温泉「峠の湯」
日帰り温泉入浴施設です。碓氷鉄道文化むらからトロッコ列車が運行されています(土曜・日曜・祝日)。
開放的な露天風呂で澄んだ空気が吸いながら見渡す限りの碓氷の山並みを眺めるのが最高です。
泉質は「ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性天然温泉)」です。
美肌の湯として口コミの評判がいい温泉です。
営業時間 | 午前10時~午後9時 |
休館日 | 毎月第2・第4火曜日 |
入館料 | 大人:600円(中学生以上) 子供:400円(3歳以下無料) |
めがね橋(アプトの道)
碓氷峠鉄道文化むらからめがね橋(碓氷第3橋梁)まではアプトの道という遊歩道が整備されています(約5km、片道1時間半)。
時間があればハイキングするのもいいですが、めがね橋だけを見学するなら、めがね橋駐車場に車を停めて見学できます。
駐車場からめがね橋の上まで歩いて登れますが、下から見上げるめがね橋も写真撮影のポイントです。
めがね橋へ上がったなら6号トンネルを歩いてみるといいですよ。実際に汽車が運行していたトンネルを歩ける機会なんて滅多にないですからね。
めがね橋というのは200万8,000個のレンがで造られている日本最大の4連アーチ式鉄道橋で、明治25年に完成した碓氷線のシンボルです。
長さ91m、高さ31mあります。
碓氷湖
碓氷湖は1周約1.2kmのこじんまりした湖です。湖畔に駐車場があります。アプトの道遊歩道から歩いてもいけます。静かな湖畔と山の景色が楽しめます。
霧積温泉・金湯館のおすすめ度
料理 | 素朴な素材の味が楽しめる | |
温泉 | 泉質は良い。熱湯好きには物足りない。 | |
施設 | レトロ感に浸れる | |
立地 | 山奥の一件宿。アクセスは良くない。 | |
総合 | 秘湯好き、泉質を求める人にオススメ |
何と言っても山奥の秘湯で、日常生活の喧騒から逃れて心身をリフレッシュしたい人におすすめです。
- スマホが繋がらなくても我慢できる人(Docomo、auはつながる様です)
- テレビを見なくてもいい人
- ハイキング・山登りが好きな人
- 自然を満喫したい人
- とにかく泉質のいい温泉に浸かりたい人
- ぬる湯が好きな人
- 素朴な山菜料理を味わいたい人
- 秘湯の宿を楽しみたい人
今回私のスマホ(Spftbank)はつながらないことが分かっていたし、テレビのチャンネルも限られているとの事だったので、暇を持て余すといけないと思って暇つぶしの雑誌を持っていきましたが、全然暇は無かったです。
大自然の中に身を置くと自然とのんびりした気分になり、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
温泉も湯温はぬるめですが泉質が良く、肌がすべすべしました。
今回私達と同じ日に宿泊した人の中には、「泉質がいいのでこの温泉が好きで、リピートで来ました」というピート客がいました。
また聞いた話ですが、退職金をはたいて1年以上も連泊したお客さんもいたそうです。
霧積温泉の金湯館を堪能したので帰路についた時・・・・・・・・・・
帰りの林道で野生のニホンカモシカに出会しました。車中から撮った写真なので映りは悪いですが、こんなに身近で野生動物と出会えたのもラッキーでした。