新型コロナウイルス感染新規症例の発生(8日)

海外安全情報

ベルギーにお住まいの皆様、及びたびレジ登録者の皆様へ

1 本日、ベルギー国立公衆衛生研究所が発表した新型コロナウイルスの感染傾向は以下のとおりです。

(1)感染者数(注1)(総数:658,655名)
・12月29日〜1月4日の平均:1,664名
・12月22日〜12月28日の平均: 1,703名
・変化:前週と比較して2%減少

(2)入院者数(注1)(3月15日以降の総数:48,894名)
・1月1日〜1月7日の平均: 130.6名
・12月25日〜12月31日の平均: 145.6名
・変化:前週と比較して10%減少

(3)死者数(注2)(総数:19,936名)
・12月29日〜1月4日の平均:64.0名
・12月22日〜12月28日の平均: 74.9名
・変化:前週と比較して15%減少

(注1)直近の3日間(当館注:1月5日〜1月7日)の新感染者及び死者数については、まだ統合されていない。
(注2)すべてのタイプの場所(当館注:病院、老人ホーム等)における死者。

(4)Rt値(実効再生産数)(当館注:1名の感染者が何人に再感染させるかを表す値。一般に「1未満」であれば収束傾向にあることを示すものとされています。) ・1月1日〜1月7日の平均:0.908

(参照アドレス:ベルギー国立公衆衛生研究所関連ページ(仏語))
https://covid-19.sciensano.be/sites/default/files/Covid19/COVID-19_Weekly_report_FR.pdf

2 本日11時の公衆衛生省定例記者会見概要(仏語部分 (Yves Van Laethem連邦間広報官)、感染状況のみ)を以下のとおり報告いたします。 (参考アドレス:ベルギー公衆衛生省による記者会見動画)

   

【冒頭(クリスマス休暇の影響等)】
●現在、新規入院者数は死亡者数と同様、減少し続けている。これは、特に近隣国で現在起きていることと比較すると望ましい点である。 ●全般的に、クリスマス休暇は皆がきちんと対応し、休暇中の出来事が現時点までに問題を引き起こしていないとの印象を持っている。
●人の移動に関して、クリスマス休暇中は多くの人が自宅で過ごした。全般的には、例えば12/31及び1/1に在宅であった人の割合は、それぞれ例年よりも21%及び28%増となった。近隣国と比較すると、ベルギーでは自宅で過ごした人の割合は蘭・仏よりも多かったが、英・独よりは少し少なかった。
●全般的に、クリスマス休暇中の人の移動は、万聖節(11/1)よりも少なかった。先週、特に日曜日はいつもの通り、当然ながら、休暇先からの帰還のため、人の移動は少し多かった。
●他方、多少好ましくない点として、新規感染者数は実質的にもはや減少していない。とにかく、減少は極めて僅かである。今後数日以内に、多少増加することもあり得る。この点は主に、感染検査数が大きく変動したことに関連している。クリスマス休暇中は、感染検査実施数が相対的にかなり少なかったが、休暇明けの現在はより多く行われており、特に休暇先から帰国した旅行者を対象に検査が行われている。新規感染者総数の5%を、休暇先から帰還した旅行者が占めている。新規感染者総数における旅行者の割合は、クリスマス休暇中の15日間では1〜2%、その前の週では1%未満であった。
●感染検査を実施した旅行者の間では、3.7%が陽性であった。しかし、この陽性率は帰還元(渡航先)の国によって大きく異なり、多くの国では2%、最も高い国は12%超であった。
●現在、ベルギーで症状のある者を対象に行われた感染検査に関しては、全般的にこれまでと同様、陽性率は約7%となっている。少なくとも症状が出たら、ためらわず医者にコンタクトをとったり検査を受けたりしてほしい。熱、のどの痛み等の症状が出たら、コロナだと考えるべきであり、待たないでほしい。呼吸器系の他のウィルスは非常に少なく、インフルについては実質的に全く出ていないため、症状が出たら原則としてコロナのはずである。検査をうけることは、コロナウィルスの数字を減らすための最上の保証である。

【新規感染者】
●ここ7日間の1日当たり平均感染者数は1,664名で、減少し続けてはいるが、現在、(前週と比較して)2%減のみにとどまっている。
●新規感染者数は、30歳代及び少し厄介なことに70歳以上の層でも僅かに増加しており、30歳代では1%増、70歳以上の層では7%増となっている。10歳未満の子どもの層では、10%減であることを確認しており、この結果において、学校での授業再開の潜在的影響はまだ見られないことは明らかである。
●フランダース地域では7%減と減少の割合は小さく、ワロン地域では2%増と停滞しており、ブリュッセル首都圏地域では23%増と大きく増加している。ブリュッセル首都圏地域の増加は主に青少年(10歳代)と成人の間での増加に関連しており、おそらく休暇先からの帰還の影響に関連している。
●新規感染者数はいくつかの州においても増加しており、ブラバン・ワロン州では27%超とブリュッセルの数値に近く、リエージュ州では19%超、フラームス・ブラバント州では11%の増加となっている。

【新規入院者】
●新規入院者数に関しては、一様に減少し続けており、ここ7日間での1日当たり平均人数は131名、(前週と比較して)10%減少となっている。退院者数のここ7日間での1日当たり平均人数は151名となっており、入院者数よりも退院者数の方が多く、入院者総数は緩やかではあるが徐々に減少している。現在の入院者総数は2,016名、集中治療患者数は382名となり、上限目標値の400名を下回った。入院者総数は前週と比較して8%減、集中治療患者数は同23%減となっている。この減少ペースを維持すれば、2月中には新規入院者数の1日当たり平均75名(以下)に到達することができるであろう。

【死亡者】
●死者数に関しては減少し続けており、1日当たり平均64名、(前週と比較して)15%減少となっている。

【老人・ケアホームの状況】
●老人・ケアホームでの状況は全般的に好ましい。12/30〜1/5のデータを見ると、ブリュッセル首都圏地域及びワロン地域では減少、フランダース地域では全般的に一定のままである。入居者1,000人当たりの新規感染者数は以下のとおり。 フランダース:7.7名(前週は7.9名)
ワロン:5名(前週は6.9名)
ブリュッセル:0.6名(前週は3.6名)
(注:1/8付週報「COVID-19 BULLETIN EPIDEMIOLOGIQUE HEBDOMADAIRE (8 JANVIER 2021)」27頁(https://covid-19.sciensano.be/sites/default/files/Covid19/Derni%C3%A8re%20mise%20%C3%A0%20jour%20de%20la%20situation%20%C3%A9pid%C3%A9miologique.pdf) ●少なくとも1名の感染者がいる地域毎の老人ホームの割合は以下のとおり。
 フランダース:20%
 ワロン:17%
 ブリュッセル:9%
●10名以上の大きな感染クラスターがいる老人ホームは、全体で大きく減少しており、地域毎の割合は以下のとおり。ブリュッセルでは、注目すべきことに、現時点でそのような状況は存在しない。  フランダース:6%
 ワロン:3%
 ブリュッセル:0%
●老人ホームでの新規死亡者数も減少し続けている。現在までに11,343名の入居者がコロナで死亡しており、ベルギーで確認されたコロナによる死亡者全体の58%を占めている。

(初等・中等教育施設での状況(9/1-12/13)の分析報告書の内容の紹介に関しては省略。)

【その他】
●次回の記者会見は1/12(火)11時予定。

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■■ベルギー国立公衆衛生研究所では,新型コロナウイルスに関する感染者数等の情報を公表しています(毎日午前4時に更新)
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【お問い合わせ先】
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●住所:Rue Van Maerlant 1, 1040 Bruxelles, Belgique
●電話:(02) 513-2340, 500-0580(領事部)
●Fax :(02) 513-4633
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