全国有数の温泉県・群馬県の温泉めぐりを楽しんでます!実体験の情報を発信しています!

温泉は「下から上へ」巡るのが正解?標高で変わる泉質の刺激と温泉地別入浴ルート


↑宿泊予約は楽天トラベルがおすすめ↑
温泉好きの奥さん
温泉好きの奥さん
ねえねえ、温泉って適当に近くのところから入ればいいんじゃないの?順番なんて関係あるのかな?
それがね、実は奥が深いんだよ。温泉通の間では「温泉は下から上へ」なんて言われていて、標高に合わせて巡るのがコツんだ。今日はその秘密を教えるね!
温泉案内人
温泉案内人

つる舞う形の群馬県からこんにちは。湯けむり散歩人です。群馬に住んで30年以上、数々の名湯に癒されてきましたが、温泉の楽しみ方は本当に千差万別ですね。

皆さんは、温泉地を訪れた際にどの宿、どの外湯から入るか迷ったことはありませんか?実は、効率よく、そして体に優しく温泉のパワーを取り込むには「刺激の弱い湯から強い湯へ」という鉄則があるんです。

今日は、私が旅の中で学んだ「標高と温泉の刺激」の関係、そして理想的な湯めぐりルートについて、体験談を交えてお話しします。

スポンサー広告

なぜ「下から上へ」登るのがいいの?標高と泉質の不思議な関係

温泉地の多くは火山地帯にあります。実は火山地帯では、標高が高い場所ほど、成分が濃くて刺激の強い温泉が湧き出しやすいという傾向があるんです。

例えば、山の麓にある温泉は、雨水が地下深くで温められ、マイルドな成分になって湧き出すことが多いのですが、山頂に近い場所では、火山ガスなどの影響をダイレクトに受けた、酸性度の高いお湯や硫黄成分たっぷりの「ガツン」とくるお湯が多くなります。

いきなり標高の高い場所にある刺激の強い湯に入ると、体がびっくりしてしまうことも。だからこそ、まずは標高の低い場所で体を慣らし、徐々に高い場所へ登っていく。

そして最後は、また少し標高を下げて「仕上げの湯」で肌を整える。これが、体への負担を抑えつつ温泉を満喫できる、理にかなった巡り方なんです。


↑宿泊予約は楽天トラベルがおすすめ↑

実際に巡ってみたい!おすすめの温泉地別入浴ルート

では、具体的にどんなルートがあるのか、私が実際に体験したり調べたりしたおすすめをご紹介しますね。

1. 別府温泉郷(大分県):海の幸から山の神秘へ

別府はまさに「温泉のデパート」。ここでも「下から上へ」が楽しめます。

まずは海沿いの標高が低いエリアで、しっとりとした塩化物泉からスタート。

そこから山の手へ登っていき、明礬(みょうばん)温泉の硫黄泉や、強烈な刺激がクセになる塚原温泉の酸性泉へ。

最後は、標高を少し下げて鉄輪(かんなわ)温泉の適度な刺激の湯で締めれば、もう最高の一言です。

2. 箱根温泉郷(神奈川県):歴史ある街道を登る

箱根も標高による変化が分かりやすい温泉地です。

玄関口の箱根湯本温泉は優しい単純温泉。

そこから宮ノ下、強羅と登るにつれて、大涌谷のパワーを感じる硫黄泉など、刺激が強くなっていきます。

宿泊するなら、小涌谷にある「箱根小涌園 天悠」がおすすめ。こちらの「浮雲の湯」からの眺望は、まるで空に浮いているようで、心まで解きほぐされますよ。

スポンサー広告

3. 妙高高原温泉郷(新潟県):ダイナミックな高度差を楽しむ

標高550mの妙高温泉から始まり、標高1,150mの燕温泉まで。

燕温泉は白い湯の花が舞う硫黄泉で、野趣あふれる雰囲気がたまりません。

仕上げには、鉄分を感じる関温泉赤倉温泉に立ち寄ると、肌がしっとりと落ち着くのを感じるはずです。

温泉をより深く知る「温泉分析書」の楽しみ

温泉好きの奥さん
温泉好きの奥さん
へえー!標高でそんなに違うんだ。でも、その温泉が自分に合ってるか、もっと詳しく知る方法はないの?
いい質問だね!それなら脱衣所に貼ってある「温泉分析書」を読んでみるといいよ。特に栃木の塩原温泉郷なんかは、種類が豊富だから読み解くのが本当に楽しいんだ。
温泉案内人
温泉案内人

温泉成分を知ることは、旅の楽しさを倍増させてくれます。

私がよくやるのは、成分表を見て「ああ、ここはメタケイ酸が多いから美肌の湯だな」とか、「この酸性度なら少しピリッとするかも」と想像すること。

特に硫黄泉(硫化水素型)は、あの独特の香りと色が「温泉に来た!」という実感を高めてくれますよね。

長野県の乗鞍高原温泉にある「湯けむり館」は、弱酸性の硫黄泉で、まさに温泉好きにはたまらない場所。

あの白濁したお湯に浸かると、日頃の悩みなんてどうでもよくなってしまいます。

また、近くにある白骨温泉も外せません。「泡の湯」の大きな露天風呂はあまりにも有名ですが、「小梨の湯 笹屋」さんのように、通の間で「究極のにごり湯」と称される宿を訪れるのも、贅沢な時間の過ごし方です。

本記事で紹介した温泉スポット・宿一覧

今回の「下から上へ」の旅に登場した、素晴らしい温泉地や施設をまとめました。

エリア 施設名・温泉地名 特徴・泉質
栃木県 塩原温泉郷 多種多様な泉質が集まり、温泉分析書を読み解く楽しみがある。
神奈川県 箱根小涌園 天悠 「浮雲の湯」の絶景が自慢。五感を癒すサービスが充実。
長野県 乗鞍高原 湯けむり館 弱酸性の硫黄泉。白濁したお湯が魅力の日帰り施設。
長野県 のりくら温泉郷 乗鞍高原、すずらん、安曇乗鞍の三湯からなる個性豊かな温泉地。
長野県 白骨温泉 泡の湯 ミルク色の名湯。混浴の大露天風呂が非常に有名。
長野県 小梨の湯 笹屋 「究極のにごり湯」とも称される、静寂に包まれた宿。
新潟県 妙高高原温泉郷 燕温泉(標高1,150m)を筆頭に、標高差による泉質の変化が魅力。
大分県 別府温泉郷 海沿いから山間部まで、酸性泉、硫黄泉、塩化物泉など全てが揃う。
大分県 塚原温泉 日本屈指の強い酸性泉。ピーリング効果のような刺激が特徴。

↑宿泊予約は楽天トラベルがおすすめ↑

旅の終わりに:自分だけの「黄金ルート」を見つけよう

温泉好きの奥さん
温泉好きの奥さん
なるほどね!これからはただ入るだけじゃなくて、標高や順番も意識してみるわ。なんだか、もっと温泉が好きになっちゃいそう!
そう言ってもらえると嬉しいな。体に優しく、心からリラックスできるのが一番だからね。自分にぴったりの順番、ぜひ探してみてよ!
温泉案内人
温泉案内人

「下から上へ」という法則はありますが、何より大切なのは自分の体が「心地よい」と感じることです。

群馬県にも、麓の伊香保温泉から登って草津温泉へ向かう、なんて贅沢なルートもあります。それぞれの土地が持つ歴史や自然を感じながら、ゆっくりとお湯に身を委ねる時間は、日々の忙しさを忘れさせてくれる最高のプレゼントです。

皆さんの次の旅が、新しい発見と癒しに満ちたものになりますように。
湯けむりの向こうに広がる素敵な景色を、ぜひ探しに出かけてみてくださいね。

それでは、今日も良い湯を!

スポンサー広告