こんにちは、群馬の温泉を愛する「湯けむり散歩人」です。今回は、兵庫県の名湯「有馬温泉」を紹介します。
日本三古湯の一つに数えられる有馬温泉は、群馬の草津や伊香保とはまた違った、歴史の重みと洗練された雰囲気がある素晴らしい場所です。温泉通の私が実際に歩いて、浸かって、感じた有馬の魅力をたっぷりとお届けしますね。
この記事の目次
秀吉も愛した歴史の街!有馬温泉の独特な雰囲気
有馬温泉駅に降り立つと、そこにはどこか懐かしく、それでいて気品漂う温泉街が広がっています。坂道が多く、細い路地が入り組んでいる様子は、どことなく伊香保温泉にも似た情緒を感じさせますね。
この地を語る上で欠かせないのが、戦国時代の英雄・豊臣秀吉です。秀吉は何度も有馬を訪れ、湯治を楽しんだだけでなく、戦乱や天災で荒廃した有馬を復興させた恩人でもあるんですよ。街のあちこちに秀吉や正室・ねねにちなんだスポットがあり、歴史好きにはたまりません。
特に赤い欄干が印象的な「ねね橋」は、絶好のフォトスポット! ここで写真を撮ると「有馬に来たなぁ」という実感が湧いてきます。
これぞ有馬!「金泉」と「銀泉」の驚くべきパワー
有馬温泉の最大の特徴は、成分が全く異なる2つの源泉を楽しめることです。これ、温泉好きなら絶対に両方入っておかないと損ですよ!
まずは「金泉(きんせん)」。湧き出したときは無色透明なのですが、鉄分を多く含んでいるため、空気に触れると酸化して独特の赤茶色に変わります。タオルが真っ茶色に染まってしまうほど濃いお湯なんです。
実際に入ってみると、塩分濃度が非常に高く、体がぷかぷかと浮くような感覚があります。この塩分が肌に膜を張ってくれるので、湯冷めしにくく、いつまでもポカポカ。群馬の伊香保にある「黄金の湯」も鉄分を含みますが、有馬の金泉はさらに濃厚で力強い印象を受けました。
そしてもう一つが「銀泉(ぎんせん)」。こちらは無色透明で、さらりとした肌触りが特徴です。二酸化炭素泉(炭酸泉)や放射能泉が含まれており、血流を良くしてくれる効果が期待できるのだとか。金泉でガツンと温まった後に、銀泉でさっぱりと整える……これが有馬流の贅沢な楽しみ方ですね。
日帰りでも楽しめる!有馬の公衆浴場(外湯)情報
宿泊はもちろん最高ですが、有馬温泉は日帰りでも十分に満喫できます。代表的な2つの公衆浴場を表にまとめましたので、参考にしてくださいね。
| 施設名 | 楽しめるお湯 | 特徴 |
|---|---|---|
| 金の湯 | 金泉(含鉄・ナトリウム塩化物強塩高温泉) | 有馬のシンボル的存在。建物の前には無料の足湯があり、いつも賑わっています。 |
| 銀の湯 | 銀泉(炭酸腺・ラジウム泉) | 落ち着いた雰囲気で、お肌がすべすべになると評判。サウナも併設されています。 |
私は両方入りましたが、個人的には「金の湯」の熱めでピリッとする感覚がクセになりました!「銀の湯」は湯上がりがとても軽やかで、街歩きを再開するのにぴったりですよ。
食べ歩きが止まらない!有馬グルメの誘惑
温泉と同じくらい楽しみにしていたのが、食べ歩きです。有馬の街を歩いていると、あちこちから良い香りが漂ってきて、ついつい誘惑に負けてしまいます。
絶対に外せないのが「炭酸せんべい」! 銀泉(炭酸泉)を使って作られたおせんべいで、パリッとした軽い食感と、ほんのりとした甘さが絶妙です。焼き立てをその場で食べさせてくれるお店もあって、これがまた絶品なんです。お土産にも喜ばれますよ。
また、有馬名物の「山椒」を使ったお料理や、ホクホクの「湯の花まんじゅう」など、胃袋がいくらあっても足りないくらい。私は、地元の精肉店さんが売っている黒毛和牛のコロッケを片手に、路地裏を散策するのが最高に幸せなひとときでした。
旅のまとめ:有馬温泉で心もお腹も満たされて
今回は群馬を飛び出して、兵庫の有馬温泉をレポートしました。日本最古の温泉地としての誇りと、訪れる人を温かく迎えてくれるおもてなしの心を感じる、本当に素敵な場所でした。
金泉で体の芯から温まり、銀泉で心身をリフレッシュさせ、美味しいグルメに舌鼓を打つ……。そんな至福の時間を過ごしに、あなたも有馬温泉へ出かけてみませんか?
群馬の温泉通としても、自信を持っておすすめできる名湯です。ぜひ次回の旅行の候補に入れてみてくださいね!