全国有数の温泉県・群馬県の温泉めぐりを楽しんでます!実体験の情報を発信しています!

本物の温泉卵は「温度」が命?秘密のレシピと愛知の秘湯・猿投温泉を巡る旅

こんにちは、湯けむり散歩人です。

皆さんは温泉宿に泊まった際、朝食に出てくる「温泉卵」をどう楽しんでいますか?

つるんとした喉越し、濃厚な黄身の味わい。実は、あの完璧な状態の温泉卵を作るには、自然の恵みである源泉の「絶妙な温度」が欠かせないのです。

今回は温泉卵の科学的な秘密から、愛知県にある珍しい放射能泉「猿投温泉」のお話まで、温泉通ならではの視点でたっぷりとお届けします。

温泉好きの奥さん
温泉好きの奥さん
ねえ、旅館の朝ごはんで食べる温泉卵って、お家で作るのと全然違うわよね!どうしてあんなに白身がトロトロで、黄身だけがちょうどいい固さなの?
それはね、温泉の温度が関係しているんだよ。実は「本物の温泉卵」を作るには、源泉がかなり熱くないといけないんだ。その秘密を一緒に見ていこうか。
温泉案内人
温泉案内人

温泉卵を司る「65〜70℃」の魔法

温泉卵の最大の特徴は、黄身はある程度固まっているのに、白身がドロっとしている独特の食感ですよね。

実はこれ、卵の「白身」と「黄身」が固まる温度の差を巧みに利用したものなんです。

  • 卵白(白身):57℃付近から固まり始めますが、60〜65℃ではまだゼリー状。完全に固まるには70〜80℃の熱が必要です。
  • 卵黄(黄身):65℃付近から固まり始め、68〜70℃でしっかりと固まります。

つまり、「65〜70℃」という非常に狭い温度帯を維持し続けることで、白身は固まりきらずにトロトロのまま、黄身だけをホクホクの状態に仕上げることができるのです。

この温度を30〜40分も保つ必要があるため、常に新鮮な源泉が注がれている環境でなければ、本物の温泉卵は作れません。

宿の朝食で見かけることは多いですが、実際に温泉の熱だけで作っているところは、実はとっても稀で贅沢なものなんですよ。

黒いゆで卵の正体とは?硫黄泉の化学反応

温泉卵といえば、箱根の大涌谷や別府の明礬温泉などで見かける「黒いゆで卵」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

「食べると寿命が延びる」なんて言われることもあるあの黒い卵、なぜあんな色になるのか不思議ですよね。

実はこれ、温泉に含まれる成分の化学反応によるものなんです。

温泉に含まれる「硫化水素」と、卵の殻に含まれる「鉄分」が反応し、「硫化鉄」という物質に変化することで殻が真っ黒に染まります。

これには強力な硫黄成分と、火山性の非常に熱い源泉が必要不可欠。

見た目はインパクトがありますが、中の卵はとっても香ばしくて美味しいんですよね。

温泉好きの奥さん
温泉好きの奥さん
へぇ〜、温度だけじゃなくて成分まで関係してるのね!温泉って本当に奥が深いわ。そういえば、愛知の方にも珍しい温泉があるって聞いたけど……。
よく知ってるね!愛知県の「猿投温泉」のことかな。あそこは全国でも数少ない『放射能泉』が楽しめる、とっても貴重な場所なんだよ。
温泉案内人
温泉案内人

愛知県の秘湯「猿投温泉」とラドンの力

群馬から少し足を伸ばしてご紹介したいのが、愛知県にある「猿投温泉(さなげおんせん)」です。

ここは非常に珍しい「放射能泉」を主成分としています。

放射能と聞くと少し驚くかもしれませんが、微量のラドンが含まれる温泉は「ホルミシス効果」といって、体の免疫力を高めたり、新陳代謝を活発にしたりする効果が期待されているんですよ。

猿投温泉には「金泉閣」というお宿と、日帰り入浴施設の「金泉の湯」があります。

ここの最大の特徴は、なんといっても「飲泉」の許可が出ていること。

温泉水を直接飲むことができるのは非常に珍しいんです。

主成分のラドンは気体なので、お湯を汲む際に空気中に漂う成分を吸い込むだけでも、体の中に元気がみなぎるような感覚を味わえます。

現地ではペットボトルでの販売や、温泉水の持ち帰りも行われているほど人気なんですよ。

周辺観光も充実!足助の町並みと香嵐渓の絶景

猿投温泉を訪れたなら、ぜひ立ち寄ってほしいのが「足助(あすけ)」のエリアです。

古い町並みが今も大切に残されており、のんびりと散策するだけでタイムスリップしたような気分になれます。

また、紅葉の名所として全国的に有名な「香嵐渓(こうらんけい)」もすぐ近く。

秋の燃えるような紅葉はもちろん素晴らしいですが、私は新緑の季節の「若葉もみじ」も大好きです。

目に鮮やかな緑に包まれると、心まで洗われるような清々しさを感じます。

温泉好きの奥さん
温泉好きの奥さん
愛知の温泉も魅力的だけど、やっぱり地元・群馬の温泉も恋しくなっちゃう!草津の湯けむりの中で、ゆっくり温泉卵を食べたいな♪
ははは、やっぱり最後は群馬に戻ってくるね。草津温泉なら、強力な源泉で茹でた美味しい温泉卵も、最高の泉質も両方楽しめるからね。おすすめの宿をまとめておいたよ!
温泉案内人
温泉案内人

草津温泉で過ごす至福のひととき

温泉卵の秘密を知った後は、やはり実際に温泉地へ足を運びたくなりますよね。

我らが群馬の名湯・草津温泉には、素晴らしいおもてなしと湯質を誇る宿がたくさんあります。

ここでは、私が特におすすめしたい3つの宿をご紹介します。

施設名 特徴・魅力 詳細予約
草津温泉 5種貸切風呂の宿 湯宿 きんだい 5種類の貸切風呂で、草津の湯をプライベートに堪能。酸性泉の刺激を心ゆくまで楽しめます。 楽天トラベルで宿泊プランを見る
草津温泉 源泉かけ流しの宿 ひのき亭 牧水 ひのきの香りと草津の強酸性泉が絶妙にマッチ。落ち着いた和の空間で癒されたい方に。 楽天トラベルで宿泊プランを見る
草津温泉 ホテルスパックス草津 高台に位置し、眺望も抜群。良質な源泉を贅沢に使用した大浴場が自慢のホテルです。 楽天トラベルで宿泊プランを見る
草津温泉 ホテル櫻井 お祭り広場で湯もみと太鼓ショーが楽しめます。 楽天トラベルで宿泊プランを見る
草津温泉 ホテル一井 草津温泉でも希少な「白旗源泉」を引湯している大浴場(内湯)。露天風呂には草津で最も湯出量の多い「万代鉱源泉」。湯畑のすぐそばです。 楽天トラベルで宿泊プランを見る
和える宿 高松 「喜びの宿 高松」にも出入り自由。湯畑から徒歩5分の好立地。湯畑厳選を引湯した浴場です。 楽天トラベルで宿泊プランを見る
草津温泉 大東舘 湯畑から徒歩18秒の好立地。草津温泉のシンボル湯畑源泉から直接引いている数少ない温泉宿です。2つの姉妹館ホテルの湯巡りも楽しめます。 楽天トラベルで宿泊プランを見る

その他の宿泊施設はこちらで探せます >> 草津温泉の宿泊施設

ホテル櫻井の宿泊記はこちら >> ホテル櫻井宿泊記

草津ホテルの宿泊記はこちら >> 草津ホテル宿泊記

和える宿 高松の宿泊記はこちら >> 和える宿 高松宿泊記

たかが温泉卵、されど温泉卵。その一つひとつに、地球の熱エネルギーと温泉地のこだわりが詰まっていると思うと、次の旅がもっと楽しみになりますね。

愛知の猿投温泉でラドンのパワーを吸い込むもよし、草津の熱い湯で心身を癒すもよし。

皆さまの旅が、素敵な発見と癒しに満ちたものになりますように。


↑宿泊予約は楽天トラベルがおすすめ↑