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群馬の秘湯「八塩温泉」おすすめ宿と観光ガイド!太古の海水が湧く不思議な名湯を巡る旅


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今回は知る人ぞ知る名湯「八塩温泉(やしおんせん)」の深い歴史と、地元民だからこそ知るおすすめの宿泊・観光スポットを詳しくご紹介します。

「海なし県」の群馬にあって、実はここ、太古の海水の恵みを感じられるとっても不思議な温泉地なんですよ。

歴史と伝説、そして驚きの泉質。そんな魅力あふれる八塩温泉の楽しみ方を、私の体験を交えてたっぷりお伝えします!

温泉好きの奥さん
温泉好きの奥さん
ねえねえ、八塩温泉って名前に「塩」が入っているけど、やっぱりしょっぱいのかな?群馬なのに海ってどういうこと?
いいところに気づいたね!実は八塩温泉は、何千万年も前の海水が地中に閉じ込められたものが湧き出しているんだ。舐めるとびっくりするくらい塩辛いんだよ。その秘密をこれからゆっくり解説するね。
温泉案内人
温泉案内人
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大黒天が導いた?八塩温泉の不思議な伝説と名前の由来

八塩温泉という名前、実はとっても面白い由来があるんです。群馬には名湯が多いですが、ここは少し特別な雰囲気を持っています。

大黒天が導いたという神秘的な伝説

昔々、怪我を負った村人の前に、滝つぼの水しぶきの中から「大黒天」が現れたという伝説が残っています。大黒天は村人を水薬が出る場所へ導いたのだとか。

大黒天

その場所へ行ってみると、沢の底からこんこんと水が湧き出ていたそうです。その水を傷口に塗ると、不思議なことにたちまち完治してしまったと言い伝えられています。

大黒天

この「水薬」こそが温泉の始まり。そして、かつてこの地には「塩の湯口」が8箇所あったことから、いつしか「八塩(やしお)」と呼ばれるようになったそうです。

大黒天

大黒天様が教えてくれた癒やしの湯だと思うと、なんだか入る前からご利益がありそうな気がしてきませんか?

6500万年前の海の記憶を封じ込めた泉質

八塩温泉の泉質は「ナトリウム・塩化物強冷鉱泉」。驚くことに、このお湯は6500万年前から200万年前の地殻変動によって、地中に閉じ込められた古代の海水だと考えられているんです。

実際に入ってみると、無色透明ながら少しとろみがあり、体が芯からポカポカと温まるのを実感できます。皮膚病や冷え性にも良いとされていて、まさに「美肌の湯」でもあります。

昔から地元の方々に「塩の湯」として親しまれてきた理由が、その温まり具合を体感するたびによく分かります。定年後の私の体にも、この成分がじわじわと染み渡る感覚がたまりません。

温泉好きの奥さん
温泉好きの奥さん
へぇー、大黒様が教えてくれたお湯なのね!海がない群馬県で、大昔の海水に浸かれるなんてロマンチックじゃない?
そうだよね。ただの塩水ではなく、地球の歴史が詰まったお湯。上がった後もずっと体がポカポカするので、冷え性の女性には特におすすめだよ。」
温泉案内人
温泉案内人

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太古の海水の記憶を呼び覚ます「熱の湯」

八塩温泉の最大の特徴は、なんといってもその泉質です。正式には「ナトリウム・塩化物強冷鉱泉」。約6500万年前から200万年前という途方もない歳月を経て、地中に閉じ込められた「太古の海水」が湧き出しているんです。

実際に源泉を少し舐めてみると……「しょっぱい!」と思わず声が出るほど。少しとろみのあるお湯は、肌にまとわりつくような感覚があり、上がった後もポカポカが持続する「熱の湯」としても知られています。保湿効果も抜群で、乾燥が気になる季節には特におすすめですね。

ちなみに、この強烈な塩分のおかげで、戦時中にはここで「製塩(塩作り)」が行われていたというから驚きです。海のない群馬県において、どれほど貴重な資源だったかがうかがえますよね。

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おすすめの入浴法「温冷交互浴」

八塩温泉は源泉温度が低いため、多くの宿では加温して提供されています。ここでぜひ試してほしいのが「温冷交互浴」です。温かい浴槽で体を芯まで温めた後、源泉そのままの冷浴槽に浸かることで、自律神経が整い、新陳代謝がぐっと高まるのを感じられます。無理のない範囲で試してみてくださいね。

温泉好きの奥さん
温泉好きの奥さん
交互に入るの、ちょっと勇気がいるけど気持ちよさそう!美肌効果も期待できちゃうかも♪
そうなんだ。代謝が良くなるから、お風呂上がりは体がすっきり軽くなる感覚があるよ。じゃあ次は、八塩温泉で泊まるならここ!というおすすめの宿を紹介するね。
温泉案内人
温泉案内人

八塩温泉で泊まるならここ!おすすめの宿泊施設

八塩温泉には、派手さはありませんが、心を込めたおもてなしをしてくれる宿があります。私が実際に感じた、それぞれの宿の個性を紹介しますね。

天然記念物の「三波石」に癒やされる「八塩館(やしおかん)」

私が八塩温泉でまずおすすめしたいのが「八塩館」さんです。こちらの自慢は、なんといっても天然記念物の「三波石(さんばせき)」を贅沢に使った岩風呂!

八潮館

大きな窓からは、春には桜、夏には眩しい新緑、そして秋の紅葉と、四季折々の森の表情を眺めながら湯浴みが楽しめます。

八潮館の窓からの風景

女湯は「子宝の湯」と呼ばれ、魂生神を祀るような石が置かれており、どこか神聖な空気感が漂います。

お料理も、地元の食材にこだわっていて、春は山菜、夏はみずみずしい夏野菜、秋はキノコや実り豊かな山の幸。

八潮館の料理

季節ごとに献立が変わるので、何度訪れても新しい発見があるのが嬉しいところです。

どこか懐かしい、温かいおもてなしに心まで解きほぐされますよ。

 

 

郵便番号 370-1406
住所 群馬県藤岡市浄法寺127
アクセス 新町駅→日本中央バス「上野村行」八塩温泉郷下車徒歩5分。高崎線本庄駅発朝日バスを利用の場合は、八塩館に連絡を。
駐車場有無 有り 40台 無料 予約不要

公式サイトで宿泊プランを見る

大正ロマンの香る秘湯の宿「神水館(しんすいかん)」

神水館は、昔ながらの落ち着いた佇まいが魅力の宿です。

日本秘湯を守る会」の会員宿でもある神水館さんは、レトロな雰囲気が好きな方にはたまらない一軒。

昭和28年に建てられた本館は、重厚な大正ロマンの風情を今に伝えています。

温泉水で炊き上げた艶々のご飯や湯豆腐など、ここでしか味わえない「温泉グルメ」も絶品です。

静かな環境で、日常を忘れてゆっくり過ごしたい大人の旅にぴったりですね。

八塩温泉元湯 映し絵の宿 神水館【公式サイト】

いらっしゃいませ八塩温泉元湯 映し絵の宿 神水館へ。当館は、群馬県神流川のほとりで昭和六年に創業いたしました旅館です。館…

愛犬家にも嬉しい「鬼石観光ホテル」

鬼石観光ホテルは、昭和の情緒が色濃く残る、アットホームな雰囲気が魅力の宿です。

こちらにはペットと一緒に泊まれるプランがあり、大切な家族であるワンちゃんと一緒に温泉旅を楽しみたい方に大人気。

24時間利用可能な三波石の岩風呂も、旅の疲れを優しく癒やしてくれます。

 

 

郵便番号 370-1406
住所 群馬県藤岡市浄法寺105
アクセス JR 高崎線新町駅よりバスにて30分/関越自動車道 藤岡ICより20分
駐車場有無 有り 30台 無料 予約不要

公式サイトで宿泊プランを見る

どの宿も、派手なリゾートホテルにはない「実家に帰ってきたような安心感」があります。群馬の山あいの静かな夜、虫の音を聞きながら過ごす時間は、私にとって最高の贅沢です。

温泉好きの奥さん
温泉好きの奥さん
三波石の岩風呂って、すごく迫力がありそう!女性も入ってみたいけど、入れ替えはないのかしら?
残念ながら入れ替え制ではない宿が多いね。でもそれぞれの浴場に違った趣があるから、宿の歴史や石の風情を楽しむのが、八塩流の過ごし方だね。
温泉案内人
温泉案内人

日帰りでも大満足!「おふろcafe 白寿の湯」

八塩温泉のすぐ近くにある「おふろcafe 白寿の湯」は、一日中くつろげる人気の日帰り施設です。こちらは埼玉県になりますが、川向うのすぐ近くです。

温泉と発酵をテーマにした癒やし空間

「おふろcafe 白寿の湯」は、名前の通り、温泉と発酵食を楽しめるユニークな施設です。ここのお湯は、関東でもトップクラスの濃度を誇る塩化物強塩泉で、赤褐色の濃厚な濁り湯が特徴です。湯船の縁に温泉成分が千枚田のように結晶化している様子は、まさに圧巻!

浴室の床には、温泉成分が結晶化して千枚田のような模様ができているほど。成分の濃さを物語っていますよね。泥パックなどのサービスもあり、美容を気にする方にも大人気です。

館内はカフェのようなお洒落な雰囲気で、ソファで漫画や雑誌を読みながら一日中ダラダラ過ごせます。私も時々、ここでゆっくり読書をしながら、自分へのご褒美タイムを過ごしています。

心身を整える「発酵料理」の美味しさ

白寿の湯でぜひ食べてほしいのが、麹や味噌を使った「発酵食」のメニューです。地元の新鮮な野菜と組み合わせた料理は、どれも優しくて滋味深い味わい。

お風呂で体を温め、発酵食で内側から整える。このサイクルが、現代人の疲れには一番効く気がします。群馬の恵みを最大限に引き出した一皿一皿に、料理人のこだわりを感じます。

完全養殖の「温泉サバ」!

驚くべきことに、この温泉水を使って「サバ」を陸上養殖しているんです。

この完全養殖の「温泉サバ」は、2023年6月15日に初出荷されました。

でもまだ生産量が少なくて、この養殖サバは一般には提供されていません。特別イベントでのみ提供されますので、イベントの時を狙って、「温泉サバ」を味わってみたいものです。

温泉好きの奥さん
温泉好きの奥さん
温泉成分で千枚田ができるなんて、相当濃いわね!発酵ごはんも美味しそうだし、一日中いちゃいそう。
まさに「おこもり」に最適。特に寒い冬の日に、ここの濃いお湯に浸かってから温かい発酵料理を食べるのがいいよね!
温泉案内人
温泉案内人

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周辺観光ガイド:歴史と自然に触れる旅

八塩エリアと少し足を伸ばしたところには、心を穏やかにしてくれる景色がたくさんあります。

季節を彩る「八塩あじさいの里」と「三波石峡」

6月中旬から7月上旬の初夏に訪れるなら「八塩あじさいの里」は外せません。八塩温泉のすぐ近くにあり、約5000株ものあじさいが咲き誇る姿は圧巻です。

散策路をゆっくり歩きながら、色とりどりの花を眺めるのは、定年後の私にとって癒やしの時間です。雨の日でも、しっとりと濡れたあじさいはまた別の風情があって素敵ですよ。

散策路

散策路

季節外れでも、周辺の緑はとても深く、深呼吸をするだけで心が洗われるような清々しさを感じることができます。

また、国の名勝にも指定されている「三波石峡(さんばせききょう)」もすぐ近く。冬桜で有名な桜山公園も足を延ばせる距離にあるので、季節ごとに違った楽しみ方ができるのがこのエリアのいいところです。

太古のロマンに浸る「神流町恐竜センター」

お子様連れなら、少し足を伸ばして「神流町(かんなまち)恐竜センター」までドライブするのもおすすめです。

実はこのエリア、日本で初めて恐竜の足跡の化石が見つかった場所として有名なんです。恐竜の足跡は、恐竜センターから少し離れたところにあります。

流町恐竜センターの館内には大迫力の骨格標本が展示されていて、子供はもちろん、大人も思わず夢中になってしまいます。6500万年前の温泉を楽しみ、同じ時代の恐竜に思いを馳せる。

そんな時間旅行のような旅ができるのも、この場所ならではの楽しみ方ですよね。群馬の山奥にこんなワクワクするスポットがあるなんて、意外だと思いませんか?

温泉好きの奥さん
温泉好きの奥さん
温泉に入って、あじさいにサバに、恐竜、一日中楽しめるわね!
だろう?派手な観光地ではないけれど、その分じっくりと群馬の深みを味わえる場所なんだ。特にあじさいの時期は写真映えもするし、おすすめだよ。
温泉案内人
温泉案内人

まとめ:八塩温泉で「太古の記憶」に包まれるひとときを

いかがでしたでしょうか。海なし県・群馬に湧き出る「太古の海水」八塩温泉。

そのしょっぱいお湯には、何千万年もの時を越えた大地のエネルギーが凝縮されています。

歴史ある宿で三波石の美しさに触れ、濃厚な温泉で体を温め、地元の発酵食や温泉サバに舌鼓を打つ……。そんな、少し贅沢で、それでいて心安らぐ旅が八塩温泉には待っています。

あなたもぜひ、自分へのご褒美に、八塩温泉を訪れてみてくださいね。

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