新型コロナウイルス感染状況に関するマダガスカル政府発表(3月29日〜 4月4日)

海外安全情報

●3月29日(月)から4月4日(日)までの累計新規感染者数は1740人、累計新規死亡者数は65人でした。
●4月3日(土)、ラジョリナ大統領がマダガスカル国営テレビTVMで演説し、15日間のマダガスカル全土に対する国家保健非常事態の宣言されたほか、今後のコロナ対策について発言がありました。 ●事態は刻々と変わりますので、最新情報の入手に努めてください。

1 3月29日(月)から4月4日(日)の新型コロナウイルス対策に関するマダガスカル政府発表の主要点は以下のとおりです。
 上記期間の感染状況詳細数を当館がまとめたものです。

(1)3月29日(月)から4月4日(日)までの新規感染者数は1740人で、これにより、累計感染者数は25709人となった。  新規感染者の確認場所及び人数は以下のとおり。

1016人:アナラマンガ
   3人:ヴァキナンカラチャ
   6人:イタシ
  6人:ブングラヴァ
 15人:オートマチアーチャ
  5人:アルムニマニア
  10人:イフルンベ
   4人:アチム・アチナナナ
 108人:アチナナナ
  74人:アナランジルフ
  41人:アロチャマングル
  57人:ブエニ
  32人:ソフィア
  54人:アチム・アンジェファナ
  52人:アヌシ
  12人:メナベ
 127人:ディアナ
  68人:サヴァ
  50人:不明(発表なし)

(2)新規快復者は1035人で、累計快復者数は22706人となった。

(3)現在治療中の患者数は1544人で、そのうち重症者数は268人である。

(4)新規死亡者数は65人で、累計死亡者数は459人となった。

2 4月3日(土)、ラジョリナ大統領による演説
(1)昨年1年間のマダガスカルにおける新型コロナによる死者が約300人であったのに対して、最近2週間で104人が死亡した。マダガスカルは第二波に直面しており、事態は今までより深刻である。マダガスカルは現在、南ア変異株と闘っている。2週間で2953件の新規感染者が確認された。入院者は30代から50代が多い。有名なアーティストや裁判官、博士、医師、警察官、軍の高官や中央省庁の局長をはじめ、老人も若者も含め、多くのマダガスカル人が命を落とした。

(2)今後15日間について、マダガスカル全土について、国家保健緊急事態を宣言する。この決定は、マダガスカル政府が、国民議会議長、上院議長及び最高憲法院院長と協議の上で決定した。

(3)昨年の新型コロナ流行の際に行った措置や戦略で、新型コロナの流行を抑えることに効果を発揮した経験から、今回のコロナ対策に活かせるものがある。昨年設置したLA2M(Laboratoire Analyse Medicale de Madagascar、マダガスカル医療検査センター)により、1日1200件の検査が可能となった。昨年うまくいった施策は、今回も実施する。

(4)しかしながら、第二波は昨年より厳しい状況である。南ア変異株の症状は従来のものとは大きく異なる。全身倦怠感・疲労感、発熱、頭痛、下痢や吐き気、めまいや不眠といった症状が報告されている。また、感染者の大多数は数日のうちに重症化する。

(5)新型コロナは、会った人や一緒に仕事をした人などから感染する。新型コロナは目に見えないので、既に近くにいる可能性があり、十分な注意が必要である。まず、他人との接触を避けることが必要である。家に留まり、不要不急の外出を避けるべきである。何度も言っているとおり、ウイルスに足は無く、自分で広まったりはしないが、人々が運び、拡散してしまう。マダガスカル国民一人一人が、責任を持って、政府が定めた予防のための措置に従ってほしい。

(6)マダガスカル全土で15日間、学校および大学は閉鎖する。

(7)アナラマンガ地域圏、アチナナナ地域圏、サヴァ地域圏を閉鎖(出入り禁止)。ブエニ地域圏、ノシベ郡の閉鎖を延長。これら地域圏等については、4月5日から21時から4時まで夜間の外出を禁止する。但し、これら地域圏等の薬局は、終日対応できるよう調整を行う。

(8)Facebookページで医師が24時間患者からの問い合わせに対応し、指示や助言を行う他、必要な薬の処方もする。また、電話914番で新型コロナ特別介入部隊が対応し、救急対応や、医学的な助言を行う。

(9)コロナ治療及びその治療に必要な薬については、公立病院、コロナ治療センター(CTC−19)及び地域医療センター(CSB2)で無料で提供される。CSB2で軽症者を、CTC−19で中等症患者を、病院で重症患者を受け入れる。

(10)南ア変異株は、従来の新型コロナに比べ、急激に重症化することから、今後、酸素が不足する可能性がある。これに対応するため、マダガスカル政府は全土で必要となる600本を上回る800本の酸素ボンベを特別に手当した。

(11)マダガスカル政府は、マダガスカル医学アカデミーと協議し、変異株に対抗できる2種のワクチンを特定した。これを受けて、マダガスカルはCOVAXイニシアチブに参加することを決定した。

(12)労働については、民間セクターに関しても、公務員に関しても、予防措置を取りつつ、今までどおり継続する。

(13)レストランは定員の半分まででの営業を認める。バーやディスコ、カラオケは営業停止とする。

(14)新型コロナによる死亡者については、通夜は実施せず、死亡当日に埋葬する。埋葬は10人以下で実施する。新型コロナ死亡者の遺体は、閉鎖された車両での移送は禁止する。ピックアップトラック等、閉鎖されていない車両を用いる。

(15)アナラマンガ、マジュンガ、アチナナナ、ノシベ、サヴァに出入りする国道は閉鎖される。衛生検問が実施される。商品・物資等の輸送についてはこれを認める。  居住している地域圏以外の地域にいる者については、居住している地域圏に戻ることが認められるが、身分証明書を提示して居住地を証明しなければならない。

(16)ノシベの国際線フライトは引き続き停止する。国内線フライトは閉鎖されていない地域圏とアンタナナリボを結ぶものについては運航を継続するが、乗客にはPCR検査を義務付ける。

(17)バスは厳密な予防措置実施が求められる。補助椅子の使用は禁止する。

(18)宗教施設は礼拝毎100人までとする。100人以上の集会を禁止する。スポーツイベントは屋外で、観客なしの場合のみ開催を認める。

 事態は刻々と変わりますので、引き続き政府から最新情報の入手に努めるとともに、手洗い、うがい、マスク着用などの通常の感染症対策を行い、体調に異常がある方は早めの医療機関受診を心がけてください。

【参考:関連する日本のウェブサイト】
新型コロナウイルス感染症(外務省 安全海外ホームページ)
https://www.anzen.mofa.go.jp/

新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省ウェブサイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

日本国国立感染症研究所(コロナウイルスに関して)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

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