つる舞う形の群馬県から、癒しと旅のひとときをお届けする「湯けむり散歩人」です。群馬の温泉も最高ですが、たまには足を伸ばして遠くの名湯へ行きたくなるもの。今回は、宮城県が誇る「鳴子温泉郷」を紹介します!
実は鳴子温泉郷、日本にある11種類の泉質のうち、なんと9種類も揃っている「温泉のデパート」なんです。
鳴子温泉は、初めて行くと「思ったより落ち着いていて、でも温泉地らしい風情がちゃんとあるな」と感じる場所です。駅に降りた瞬間から、ふわっと湯けむりの空気がただよってきて、体の力がすっと抜けるような感覚が印象的です。
にぎやかな観光地というより、温泉をじっくり味わうのに向いた雰囲気で、宿に入ってのんびり過ごしたい人にはかなり相性がいいと思います。
今回は、そんな鳴子温泉郷を初めて訪れる方に向けて、おすすめの宿泊施設や楽しみ方を、私なりの目線でまとめていきます。
アクセスや宿の雰囲気が気になる方でも、読んでいるうちに「これなら行けそうだな」と思ってもらえるよう、実際に歩いたときの感触も交えながらお伝えしていきますね。お湯の香りや、湯上がりの肌がしっとりする感じも、この土地ならではでした。
この記事の目次
- 1 鳴子温泉郷ってどんなところ?
- 2 名湯の宿 鳴子ホテル:鳴子温泉を代表する名門!色の変わる不思議な湯
- 3 湯元 吉祥(共立リゾート):おもてなしの宝庫!至れり尽くせりのサービス
- 4 旅館すがわら:吸い込まれるような青いお湯
- 5 鳴子風雅:13歳以上限定の隠れ家
- 6 東多賀の湯:濃厚な乳白色のお湯
- 7 大江戸温泉物語 幸雲閣:趣の異なる「黒湯」と「白湯」が魅力
- 8 大江戸温泉物語 ますや:家族みんなで楽しむならここ
- 9 源蔵の湯 鳴子観光ホテル:駅から徒歩1分!
- 10 ホテル亀屋:二見源泉の鳴子らしい個性のある湯が楽しめる
- 11 扇屋:解放感に浸れる屋上の貸切露天風呂
- 12 旅館弁天閣:素朴に湯を楽しむ宿
- 13 鳴子旅館:昔ながらの雰囲気が味わえる
- 14 生蕎麦・旅館 登良家(とらや):昔ながらの落ち着いた宿
- 15 中山平温泉 「旬樹庵 琢ひで」:とろとろの「うなぎ湯」に感動!
- 16 中山平温泉 「四季の宿 花渕荘」:鳴子峡に歩いて行ける近さ
- 17 中山平温泉「三之亟湯」:トロトロ湯の穴場!
- 18 中山平温泉 「鳴子やすらぎ荘」:
- 19 東鳴子温泉「いさぜん旅館」:看板猫がお出迎え!レトロな館内で湯治体験
- 20 東鳴子温泉 「旅館大沼」:湯治文化とモダンが融合する癒しの空間
- 21 東鳴子温泉 「勘七湯」:湯をしっかり楽しむ宿
- 22 東鳴子温泉 「旅館 なんぶ屋」:食事が楽しみで泊まる宿
- 23 東鳴子温泉 「久田旅館」:昔ながらの温泉宿の味わい
- 24 川渡温泉「湯あみの宿 ぬまくら」:エメラルドグリーン系湯色と硫黄の香り
- 25 川渡温泉 「和みの湯 民宿旅館 二宮荘」:清潔でアットホーム
- 26 まとめ
鳴子温泉郷ってどんなところ?
初めて鳴子温泉郷を訪れたとき、まず感じたのは「温泉地なのに、どこか落ち着くなあ」という空気でした。鳴子・東鳴子・川渡・中山平・鬼首の5つの温泉地が集まっていて、それぞれ雰囲気やお湯の表情が少しずつ違うんです。
駅前には温泉街らしいにぎわいがありつつ、少し歩くと山あいの静けさが広がって、散策しているだけでも気持ちがほぐれていきました。
鳴子の魅力は、やっぱりお湯の豊かさだと感じます。泉質の種類が多く、宿ごとに湯の色や肌ざわりが違うので、湯めぐりが本当に楽しいんですよね。熱めのお湯でしゃきっとする日もあれば、やわらかい湯ざわりにじんわり癒やされる日もあって、温泉好きにはたまりません。
紅葉の時期は鳴子峡の景色も見事ですし、春や冬もまた違う味わいがあります。
それに、こけしの文化が根づいているのも印象的でした。温泉に入って、少し町を歩いて、手仕事のぬくもりに触れられるのが鳴子らしさかなと思います。アクセスは新幹線や在来線を使って行きやすく、初めてでも思ったよりハードルは高くありません。
のんびり湯に浸かりたい人、湯めぐりを楽しみたい人、静かに旅したい人にも向いている温泉郷です。
名湯の宿 鳴子ホテル:鳴子温泉を代表する名門!色の変わる不思議な湯
鳴子温泉駅から歩いてすぐ。まさに鳴子の顔ともいえるのが「鳴子ホテル」さんです。初めて鳴子を訪れると、どこか懐かしい山あいの温泉地という印象がありますが、この宿はその雰囲気にしっくりなじんでいて、玄関に入る前から「温泉に来たなあ」と気分が高まります。
鳴子ホテルの最大の特徴は、なんといっても天候や時間によってお湯の色が変わること。エメラルドグリーンや乳白色に変化する源泉は、何度入っても飽きることがありません。
広々とした大浴場に足を踏み入れた瞬間の、あの心地よい硫黄の香りは「ああ、鳴子に来たなぁ」と心から実感させてくれます。なお、建物や設備は全体に年季を感じる部分もあるので、きれいさ重視の人は少し好みが分かれるかもしれません。
夕食のバイキングも圧巻!目の前で調理してくれるライブキッチンは活気があって、ついつい食べ過ぎてしまうのが嬉しい悩みですね。
館内は昔ながらの温泉宿らしい落ち着きがあって、派手さよりも「ゆっくり休む」ことに向いた空気です。鳴子温泉が初めての人で、駅近で温泉情緒も味わいたい人におすすめの宿です。
| 郵便番号 | 989-6823 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉湯元36 |
| アクセス | JR鳴子温泉駅より徒歩にて5分。仙台駅から古川駅経由で電車で60分。 |
| 駐車場有無 | 有り 100台 無料 予約不要 |
湯元 吉祥(共立リゾート):おもてなしの宝庫!至れり尽くせりのサービス
鳴子温泉駅から徒歩圏で、鳴子温泉郷の中でも少し高台に建つこちらは、初めて訪れる人でも「温泉に来たなあ」と気分が上がる宿です。館内は共立リゾートらしく落ち着いた雰囲気で、ロビーに入った瞬間の木のぬくもりが印象的です。
いちばんの楽しみは、やはり4か所ある無料の貸切風呂です。源泉かけ流しで、空いていれば何度でも無料で入れるのがうれしいですね。鳴子らしい湯の香りがふわっと立って、肌にやわらかくなじむ感じがありました。
湯上がりのアイスや乳製品、夜には名物の「夜鳴きそば」まで!至れり尽くせりの滞在ができるので、カップルやご夫婦の記念日旅行にもおすすめの宿です。
食事も朝夕ともに満足度が高く、地元の味を楽しみながらしっかり食べられる印象でした。一方口コミでは、食事が「期待ほどではなかった」という声も少しあり、個人の感想なので評価が分かれるところです。
とはいえ、温泉と接客の評価が高く、部屋や清潔感も安定して好評なので、「初めての鳴子で、サービス重視の快適な旅がしたい」という方には、共立リゾートが手掛ける「湯元 吉祥」さんがぴったりです。全館畳敷きで、裸足で歩ける開放感がたまりません。
| 郵便番号 | 989-6823 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉湯元58-10 |
| アクセス | 鳴子温泉駅より徒歩にて約7分 |
| 駐車場有無 | 有、無料 |
旅館すがわら:吸い込まれるような青いお湯
鳴子温泉の入り口近くに佇む「旅館すがわら」は、創業140年を超える老舗です。群馬の温泉をいくつも巡ってきた私ですが、この旅館のお湯に触れた瞬間、思わず「ああ、これは本物だな」と感じました。
含食塩・芒硝泉という泉質は、肌に優しく、何度も浸かっていると本当にしっとりしてくるんです。検索結果の口コミにも「カサカサしていた肌がつるつるに」という声が多いのですが、それは大げさではなく、実感できる質の違いだと思います。
「旅館すがわら」さんの名物は、なんといっても「すがわらブルー」と呼ばれる美しい青色のお湯。自家源泉を贅沢にかけ流しており、その鮮度は抜群です。

貸切風呂が豊富で、気兼ねなく何度も名湯を楽しめるのが魅力。現在は素泊まりメインの営業となっていますが、その分リーズナブルに極上の温泉を堪能できるため、温泉そのものを純粋に楽しみたい方にはたまらない選択肢になります。
現在、「旅館すがわら」は「素泊まり専門」にシフトしているのが特徴です。つまり、お食事は提供されていないので、周辺のお店で食べるか、出前を取るか、自分で用意することになります。
一見すると不便に思えるかもしれませんが、実は湯治目的や温泉をとことん楽しみたい人にとっては最高の環境です。何時にお風呂に入ってもいい、何度でも入れる、それに宿泊料金も手ごろだからです。
館内には大浴場が2つ、露天風呂、そして無料で使える貸切風呂が4つもある。さらに新しくサウナまで整備されました。夜中に目が覚めてふらりと温泉に浸かる、朝日の中で露天風呂に浸る、そんな気ままな湯治ができるわけです。
客室も近年リニューアルされ、畳や壁が綺麗に整備されています。ただ、建物の造りが複雑で、最初は少し迷うかもしれません。
また、エレベーターがないので、足腰に不安がある方は事前に確認しておくと安心です。でも、そうした「少し年季の入った感じ」も含めて、温泉地の素朴さを味わえる雰囲気でもあります。
定年後の温泉好きさんや、一人旅で気ままに湯に浸かりたい方、そして地元の食材をご自身で探して食べる楽しみを求める方には、本当におすすめできる一軒です。
| 郵便番号 | 989-6822 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷5 |
| アクセス | JR陸羽東線『鳴子温泉駅』より徒歩10分/東北自動車道『古川IC』より約35分/高速バス「仙台駅前」から85分 |
| 駐車場有無 | 有り 30台 無料 先着順 バイク用車庫有り 無料 |
鳴子風雅:13歳以上限定の隠れ家
賑やかな大型旅館もいいけれど、落ち着いて大人の時間を過ごしたい、鳴子温泉で「ちょっと落ち着いて過ごしたい」という方におすすめなのが、鳴子風雅です。
鳴子温泉駅からも歩きやすい場所で、にぎやかな温泉街の空気を感じつつ、宿に入るとふっと静けさが増す印象がありました。初めての鳴子でも、あまり肩ひじ張らずに泊まりやすい雰囲気だと感じます。13歳以上限定という制限があるため、館内はとても静かです。
硫黄が香る露天風呂は、贅沢そのもの。大切な人とゆったり語り合いたい、そんな旅にふさわしいお宿です。貸切風呂もゆっくり楽しめます。
食事は創作料理や会席風の献立が評判で、地元の味をおしゃれにまとめた印象です。スタイリッシュな空間で、創作和食に舌鼓を打つことができます。見た目にもきれいで、夕食を楽しみに来る人が多いのも納得でした。
ただ、館内や客室はやや年季を感じます。そのぶん大人っぽい落ち着きがあり、静かに湯と食事を楽しみたい旅には合っています。
ひとり旅、夫婦旅、記念日などの小さなご褒美旅に向いている宿です。
| 郵便番号 | 989-6823 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉湯元55 |
| アクセス | 古川I.Cより国道47号線鳴子方面へ約40分/JR陸羽東線「鳴子温泉駅」から徒歩5分 |
| 駐車場有無 | 有り 20台 無料 予約不要 |
東多賀の湯:濃厚な乳白色のお湯
「東多賀の湯」は、初めて鳴子温泉に行く人にも「お湯の力」を分かりやすく感じさせてくれる宿です。鳴子温泉駅から歩ける距離で、周辺には昔ながらの温泉地らしい落ち着いた空気があり、肩の力を抜いて過ごしたい人にはぴったりです。
こぢんまりとした家庭的なお宿ですが、お湯の濃さはトップクラス!クリーミーな乳白色の硫黄泉は、体全体に温泉成分が染み渡るような力強さを感じます。
「これぞ温泉!」という強めの硫黄の香りと、温かいおもてなし。飾らない、本物の温泉体験を求めている初心者さんにおすすめしたい一軒です。
白濁した硫黄泉の評判がとても高く、少し甘いような香りが漂うお風呂に入ると、旅の疲れがふっとほどける感じが伝わってきます。
お風呂は小さめながら、源泉かけ流しの新鮮さが魅力で、ぬるっとするというより、やわらかく肌になじむ印象が強いです。お湯そのものを楽しむ宿なので、豪華な設備を期待するより、「濃い温泉をじっくり味わいたい」という人向けです。
食事も家庭的で、素朴だけれど満足感がある内容です。建物や客室はやや年季を感じる面もありますが、そのぶん湯治場らしい気取らなさが残っていて、私はそこがかえって好ましく感じました。
| 郵便番号 | 989-6822 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷160 |
| アクセス | 陸羽東線鳴子温泉駅より徒歩8分。道がわかりにくいので心配なら迎えを頼める(要連絡)/東北道古川ICより車で30分国道47号沿い |
| 駐車場有無 | 有り 8台 無料 <宿泊者優先。ご利用の際は連絡を。 |
大江戸温泉物語 幸雲閣:趣の異なる「黒湯」と「白湯」が魅力
鳴子温泉駅から歩ける距離で、街歩きや共同浴場めぐりに便利です。館内は大型旅館らしいにぎやかさがありつつ、どこか懐かしい空気もあって、初めて鳴子に来る人でも肩の力を抜きやすい印象です。
趣の異なる「黒湯」と「白湯」が魅力の宿です。とくに黒湯は、湯に入れた瞬間に肌にすっとなじむ感じがあって、温泉好きとしては思わず長湯したくなります。湯上がりはぽかぽかが続いて、夜の鳴子の少しひんやりした空気との対比が気持ちいいです。
ただ、露天風呂は景色を広く楽しむタイプではなく、建物や設備に少し年季を感じる部分もあるので、そのあたりは好みが分かれそうです。
食事はバイキング形式で、品数は多いです。ご当地感のある料理や、笹かまの天ぷらのような東北らしい一品に出会えるのがうれしいところです。朝も夜も気負わず食べられて、家族連れやグループ旅行向きです。
客室や館内は全体に実用的で、豪華さよりも「温泉をしっかり楽しむ宿」という雰囲気です。温泉目的で鳴子を訪れる人や、にぎやかな宿が好きな人には合いやすいでしょう。
| 郵便番号 | 989-6821 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉車湯17 |
| アクセス | 鳴子温泉駅より徒歩にて約15分/東北自動車道古川ICより約40分 敷地内大駐車場完備で駐車らくらく。大型バス可能。 |
| 駐車場有無 | 有り 140台 無料 予約不要 |
大江戸温泉物語 ますや:家族みんなで楽しむならここ
大江戸温泉物語 ますやは、鳴子温泉郷の中でも気軽に泊まりやすく、観光の拠点にしやすい宿です。館内はリニューアルされていて、全体に清潔感があり、昔ながらの温泉宿の落ち着きと、今どきの使いやすさがほどよく混ざっています。高台にあるので、鳴子温泉の街を一望できます。
お風呂は、鳴子らしいやわらかな湯をのんびり楽しめます。大浴場が複数あり、時間帯で男女入れ替えになるので、少し雰囲気の違う湯船を楽しめるのもいいですね。湯に浸かると、肌にすっとなじむ感じがあって、ほっと肩の力が抜けます。
露天では外の空気がひんやりして、湯気がふわっと立つ瞬間が気持ちいいです。
食事はバイキングが中心で、豊富な種類のバイキングは、子供からお年寄りまでみんなが笑顔になれるラインナップです。朝夕ともに種類が豊富で、はっと汁やせり鍋など宮城らしい味も楽しめます。人気宿なので混み合うこともあります。
建物や客室はきれいに整っては」いますが、広さや高級感を最優先する人には好みが分かれるかもしれません。家族連れや、コスパよく鳴子温泉を楽しみたい人に向いている宿です。
| 郵便番号 | 989-6823 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉湯元82 |
| アクセス | 鳴子温泉駅より徒歩にて約3分 電車なら東京からも乗り換え1回、3時間以内で到着です |
| 駐車場有無 | 有り・無料【姉妹館幸雲閣前】(駐車場に停めてから連絡すれば迎えに来てもらえる。) |
源蔵の湯 鳴子観光ホテル:駅から徒歩1分!
「車がないから駅から近いのがいい」「格式ある大きなホテルが安心」という方には、鳴子観光ホテルさんがベスト。駅を出てすぐという好立地ながら、館内は老舗らしい風格があり、静かで品格が漂います。
いちばん気になるお風呂は、やはり鳴子らしい温泉の力強さを感じます。美肌効果が高いとされるエメラルドグリーンの硫黄泉を、清潔感あふれる広々とした浴場で堪能できます。安定感のあるサービスと上質な食事で、初めての鳴子旅行を完璧な思い出にしてくれますよ。
食事は、地元の食材を生かした会席や、プランによってはオールインクルーシブで飲み物も楽しめるのが特徴です。夕食は派手すぎないけれど丁寧で、旅の夜をゆっくり締めくくれる感じです。
建物には少し年季を感じる部分もありますが、それも老舗温泉宿の味わいです。鳴子温泉らしい湯をじっくり楽しみたい方、駅近で動きやすい宿を探している方に向いています。
| 郵便番号 | 989-6823 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉湯元 |
| アクセス | 古川(東北新幹線)→鳴子温泉駅(陸羽東線) |
| 駐車場有無 | 有り 200台 無料 |
ホテル亀屋:二見源泉の鳴子らしい個性のある湯が楽しめる
鳴子温泉で宿を選ぶとき、まず気になるのは「お湯はいいのか」「建物は古すぎないか」というところですが、ホテル亀屋はそのあたりをちゃんと押さえている印象でした。客室から陸羽東線の車両が見えるというのも、鉄道好きにはちょっと楽しいポイントです。
お風呂は、二見源泉が特徴で、鳴子らしい個性のある湯を楽しめます。口コミでも「泉質が良い」「独特の香りがある」「肌がつるつるする」といった声が多く、私も湯に入った瞬間のやわらかい感触が印象に残りそうだと感じました。
館内は年季を感じる部分もあるようですが、そのぶん清掃や手入れが行き届いていて、古さが嫌な感じにつながりにくいのは安心です。
食事は会席料理を中心に、量もちょうどよい、あるいは少し多めと感じる人が多いようです。朝夕ともに満足度は高めで、特に夕食は「食べやすくて美味しい」という評判です。
派手さよりも、温泉と食事を落ち着いて楽しみたい人に向いている宿ですね。家族旅行はもちろん、初めて鳴子温泉を訪れる人にも候補にしやすい一軒だと思います。
| 郵便番号 | 989-6821 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉車湯54-6 |
| アクセス | JR陸羽東線鳴子温泉駅より徒歩15分 駅ご到着時、電話にてお迎えあり。東北自動車道、古川ICよりお車で40分。 |
| 駐車場有無 | 有り 80台 無料 |
扇屋:解放感に浸れる屋上の貸切露天風呂
鳴子温泉駅から徒歩10分、高台に建つ小ぶりな湯宿・扇屋。この宿の最大の魅力は、何といっても屋上にある貸切露天風呂です。
初めて訪れたとき、屋根のない浴槽に浸かって空を見上げたときの解放感は忘れられません。昼間は透き通ったお湯が見え、夜間には白濁に変わるという不思議な泉質の変化も、鳴子ならではの体験。星空の下でお湯に浸かる贅沢は、本当に心が洗われる思いがしました。
館内の雰囲気は、いわゆるレトロな温泉宿。建物に年季が入っており、客室の照明も少し暗めなので、最初は不安になるかもしれません。ですが、そこにこそ昭和の温泉情緒があって、落ち着きのある空間が好きな人には却ってその味わい深さが魅力に映るはずです。
敷布団の質が良く、腰痛持ちの方には嬉しいです。夕食は提供されないため、外で食事をするか、持ち込みする必要があります。温泉街で食べ歩きを楽しむ、という過ごし方も良いでしょう。
スタッフの対応はきめ細やかながらも、距離感が絶妙。一人旅や静かな時間を大切にしたい方、そして何度も鳴子に通う湯治客たちから愛されている宿です。
| 郵便番号 | 989-6822 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷38-1 |
| アクセス | 東北自動車道古川ICからR47号線35分/JR陸羽東線鳴子温泉駅から徒歩5分 |
| 駐車場有無 | 有り 30台 無料 |
旅館弁天閣:素朴に湯を楽しむ宿
鳴子温泉の中でも、旅館弁天閣は「温泉をしっかり楽しみたい人」に向いている宿だなと感じました。鳴子温泉駅から歩いて行ける場所ではありますが、坂の下寄りにあるので、初めてだと少しだけ土地勘が必要かもしれません。
電車の場合、鳴子御殿湯駅より徒歩10分と案内されていますが、鳴子温泉駅からでも歩いていける距離です。両駅の中間から少し鳴子御殿湯駅寄りに位置しています。距離は少し遠くなりますが、鳴子温泉駅からだと、街並みとか他の温泉宿も見ながら歩けるので、私はこちらのルートの方が好きです。
館内は年季を感じるつくりですが、清掃が行き届いているので、古さが気になりすぎることはありません。
いちばん印象的なのはお湯です。貸切露天風呂や大浴場があり、源泉かけ流しの「美肌の湯」として知られています。湯に入るとふわっと硫黄の香りがして、肌にやわらかくまとわりつくような感触があり、鳴子らしい温泉気分をしっかり味わえます。
24時間入れる大浴場というのも、湯めぐり好きにはうれしいところですね。泉質は良いのですが、設備の華やかさを求める人には少し素朴に映るかもしれません。
食事は部屋食に対応しているプランもあり、地元らしいご飯やお米がおいしいと評価されています。派手さよりも、温泉宿らしい落ち着いた満足感がある印象です。
お部屋は和室中心で、家族連れや夫婦旅、のんびり湯治気分で過ごしたい人に合いそうです。鳴子温泉の「湯を楽しむ宿」を素直に味わいたいなら、候補に入れておきたい一軒だと思います。
| 郵便番号 | 989-6821 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉車湯87 |
| アクセス | 【お車】東北道古川ICより約40分【電車】鳴子御殿湯駅より徒歩10分【高速バス】東鳴子赤湯より徒歩10分 |
| 駐車場有無 | 有り 30台 無料 先着順 |
鳴子旅館:昔ながらの雰囲気が味わえる
鳴子温泉で昔ながらの雰囲気を味わいたいなら、鳴子旅館はかなり気になる一軒です。初めて鳴子を訪れると、駅周辺のにぎわいと、少し歩くとふっと静かになる温泉街の空気が印象的で、この宿もその土地らしい落ち着きを感じさせてくれます。
派手さよりも、肩の力を抜いて湯を楽しむタイプの宿だと考えるとイメージしやすいですね。
お風呂は、鳴子らしい個性ある湯をじっくり楽しみたい人に向いています。湯けむりの中で入ると、じんわり体の芯に染みるような感覚があって、湯上がりは肌がしっとりしたように感じました。
館内は昔ながらの温泉宿らしい、どこか懐かしい空気があり、建物の年季を味として受け止められるかどうかで印象が分かれそうです。
食事は、素朴でほっとする旅館ごはんを期待するとよさそうです。華やかな高級会席というより、旅先で落ち着いて食べるごはんの安心感があります。初めての鳴子で、観光よりも「しっかり温泉に入って、静かに休みたい」という人には特に合いそうです。
温泉街散策の拠点にも使いやすい一軒です。
| 郵便番号 | 989-6821 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉車湯54-11 |
| アクセス | JR陸羽東線 鳴子温泉駅より徒歩17分位/東北道古川ICより国道47号線(約30km) |
| 駐車場有無 | 有 20台 無料 先着順 |
生蕎麦・旅館 登良家(とらや):昔ながらの落ち着いた宿
鳴子温泉で「食事も温泉も、できれば昔ながらの落ち着いた宿がいいな」と思う方には、登良家(とらや)がおすすめです。
鳴子温泉駅から歩いて行ける距離にあり、温泉街の中でもアクセスはわかりやすいほうです。外を歩けば、湯の香りがふわっと漂ってきて、いかにも温泉地に来たなあと気分が高まります。
こちらは1階でそば店を営む旅館で、評判なのは自家製の蕎麦と、季節の素材を取り入れた竹篭御膳。食事の満足度が高く、見た目にも丁寧で、「派手さより、ちゃんとおいしいものを味わいたい」という人に向いています。
お風呂は源泉かけ流しの天然温泉で、鳴子らしいやわらかい湯あたりです。大浴場は大きな旅館のような豪華さはないものの、静かに浸かるにはちょうどいいです。
客室は全8室と小さく、館内もどこか家庭的で、こけしのコレクションなど素朴な楽しみもあります。建物には年季があり、ここは好みが分かれそうですが、そのぶん「親戚の家に泊まりに来たような安心感」があります。
初めての鳴子温泉で、気取らず温泉と食事を楽しみたい方には相性がいい宿です。
| 郵便番号 | 989-6823 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉湯元26-3 |
| アクセス | 鳴子温泉駅より徒歩にて約3分 |
| 駐車場有無 | 有り 6台 無料 予約不要 |
中山平温泉 「旬樹庵 琢ひで」:とろとろの「うなぎ湯」に感動!
鳴子温泉郷の一つ、中山平温泉にある「琢ひで」さんは、温泉好きの間で「うなぎ湯」として有名。お湯に浸かった瞬間、「えっ、自分の肌じゃないみたい!」と驚くほどヌルヌル・トロトロなんです。
鳴子温泉で「とにかくトロトロのお湯を楽しみたい」と思うなら、「旬樹庵 琢ひで」が一番のおすすめです!
旬樹庵 琢ひでの宿泊記もご覧ください⇓
普段は群馬の温泉を拠点に活動している私ですが、今回はちょっと足を伸ばして、東北の「美肌の聖地」へ行ってきました。場所は宮城県、鳴子温泉郷の一つである中山平(なかやまだいら)温泉。そこにあるのが、以前からずっと気になっていた「名湯秘湯 うなぎ[…]
この強アルカリ性の極上湯は、まさに天然の化粧水。美肌を目指す女性はもちろん、肌が弱くてお湯にこだわりたい方にもぜひ体験してほしい、鳴子屈指のインパクトがあるお湯です。

露天風呂を含めてお風呂が複数あり、長湯しながら温泉そのものを楽しむタイプの宿です。派手さよりも湯の良さが前に出る印象です。
食事も評判がよく、朝夕ともにおいしかったです。全体にボリュームはしっかりめなので、食べるのが好きな人には合いそうです。
客室や館内は落ち着いた旅館らしい雰囲気で、きれいさ重視というよりは、少し年季のある味わいも楽しむ宿かなと思います。
| 郵便番号 | 9896832 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉字星沼20-9 |
| アクセス | JR古川駅から陸羽東線で約60分/古川ICから車で50分/JR鳴子温泉駅よりタクシー手配(有料)(1週間前迄要予約) |
| 駐車場有無 | 有り 20台 無料 先着順 |
中山平温泉 「四季の宿 花渕荘」:鳴子峡に歩いて行ける近さ
鳴子温泉郷の宿の中で、花渕荘は「静かに湯を楽しみたい人」に向いた宿です。中山平温泉エリアにあり、鳴子峡にも歩いて行ける距離なので、紅葉の時期はもちろん、のんびり景色を楽しむ拠点にもおすすめです。
山あいの落ち着いた空気があって、初めての鳴子でも肩の力を抜いて過ごせる雰囲気でした。
お湯は自家源泉かけ流しで、単純温泉系のやさしい湯ざわりです。ぬるっとした感触があり、熱すぎず長く浸かれるのがうれしいところ。
貸切露天風呂もあるので、周りを気にせず景色と湯気を味わえるのが魅力です。湯上がりに肌がすべすべする感じが想像できて、温泉好きとしてはかなり気になります。
食事は東北の里山料理が中心で、派手さよりも手作りの温かさが伝わるタイプです。品数が多くて美味しく、食べごたえがあります。
建物は少し年季がありますが、そのぶんアットホームで、女将さんやスタッフがやさしく接客してくれます。
| 郵便番号 | 989-6832 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉星沼133-2 |
| アクセス | JR陸羽東線 中山平温泉駅より車で3分/東北自動車道古川ICより約45分 |
| 駐車場有無 | 有り 30台 無料 予約不要 |
中山平温泉「三之亟湯」:トロトロ湯の穴場!
鳴子温泉駅のひとつ先の中山平温泉駅にある静かな場所に佇む「三之亟湯(さんのじょうゆ)」さん。ここは本当に穴場です!自噴源泉100%のトロトロ湯が、惜しげもなく浴槽に注がれています。
お風呂は純重曹泉で、肌にまとわりつくようなやわらかさが魅力です。熱めに感じる日もあるようですが、そのぶん湯上がりはさっぱりして、あとからじんわり温まる感じが心地よいんですよね。
「すべすべになる美人の湯」「とろみのあるかけ流し」といった声が多く、初めて鳴子を訪れる人でも泉質の個性を感じやすい温泉です。
内湯中心で派手さはありませんが、大きな窓から外の景色が見えて、湯気越しにのんびりできる雰囲気。露天風呂派には少し物足りないかもしれませんが、静かに湯を楽しみたい人には向いています。
宿の方はとても親切で、田舎の実家に帰ってきたような安心感があります。
食事は家庭的で素朴です。派手なごちそうというより、地元の味を丁寧にいただくタイプで、朝夕ともにちょうどよい分量です。館内や客室は小さな宿らしい落ち着きがあり、設備面は年季を感じるところもありますが、そのぶん気取らず過ごせるのがいいところです。
ひとり旅や、静かに温泉と食事を楽しみたいご夫婦、とにかくお湯の質にこだわりたい方におすすめの宿です。
| 郵便番号 | 989-6832 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉星沼77-53 |
| アクセス | JR陸羽東線「中山平温泉駅」より徒歩約5分/東北自動車道・古川ICより約43分 |
| 駐車場有無 | 有り 20台 無料 先着順 バイク用車庫有り 無料 |
中山平温泉 「鳴子やすらぎ荘」:
中山平温泉にある「鳴子やすらぎ荘」は、初めて鳴子を訪れる人にとって「まず泉質を味わうならここかな」と思わせる宿です。
しんとろの湯にほど近く、落ち着いた保養所らしい雰囲気があって肩の力が抜けます。館内は清潔感があるという声が多く、気取らずに温泉を楽しみたい方におすすめです。
お風呂は白くにごる硫黄泉で、湯に入るとふわっと硫黄の香りがして、体の芯までじんわり温まります。窓の外の景色が見れるので、冬の季節だと雪見風呂が楽しめます。家族風呂があるのも使い勝手がよく、湯あみをのんびり楽しみたい人には向いています。
食事は、地元の食材を使った家庭的な内容で、豪華さよりも素朴さを大事にしています。
建物や客室は少し年季を感じる部分もありますが、その分リーズナブルで、湯治気分で静かに過ごしたい人におすすめの宿です。
| 郵便番号 | 989-6832 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉星沼18-2 |
| アクセス | 中山平温泉駅より徒歩にて15分 |
| 駐車場有無 | 有り 35台 無料 予約不要 |
東鳴子温泉「いさぜん旅館」:看板猫がお出迎え!レトロな館内で湯治体験
湯治宿の雰囲気を味わうなら、3種類の異なる源泉を持つ「いさぜん旅館」がおすすめです。ここ、実は可愛い看板猫がいることでも有名なんです。猫好きさんにはたまらないですよね。
場所は、鳴子御殿湯駅から歩いてすぐです。鳴子温泉駅前のにぎやかさとは違い、静かに湯と向き合う空気感です。
お風呂は評判が高く、複数の浴槽で温泉を楽しめるのが魅力です。あぶら臭を感じる濃いめの湯や、鉄分を含んだような存在感のあるお湯が好きな方には、かなり刺さるはず。
湯口から落ちる音を聞きながら浸かると、じんわり体の芯まで温まっていく感じがあって、湯上がりもしばらくポカポカが続きます。
混浴があるので、人によっては少しハードルを感じるかもしれませんが、そのぶん昔ながらの湯治場らしさはしっかり残っています。
客室や館内は、レトロで素朴な雰囲気。豪華なリゾートというより、泊まって湯に入ることを楽しむ宿です。素泊まりや自炊湯治ができる点も、長めに滞在したい人には使いやすいですね。
食事付きの華やかさを求めるより、静かに温泉と向き合いたい一人旅や、温泉好きのご夫婦に向いている宿だと思います。建物の年季や音の響きなど、好みが分かれそうな点はありますが、そこも含めて味わいのある一軒でした。
迷路のようなレトロな館内を散策しながら、異なる泉質の湯船を巡るのは最高にエキサイティング!鳴子らしいディープな湯治体験を、猫に癒やされながら楽しんでみませんか?
| 郵便番号 | 989-6811 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉赤湯11 |
| アクセス | JR鳴子御殿湯駅より徒歩3分(坂を下り通りを右側へ。少し歩くと左側!!)東北自動車道古川ICより約30分・約30km |
| 駐車場有無 | 有り 50台 無料 先着順 |
東鳴子温泉 「旅館大沼」:湯治文化とモダンが融合する癒しの空間
鳴子の「湯治」という文化に触れてみたいけれど、古い施設は少し不安……という方に最適なのが、東鳴子温泉の「旅館大沼」さんです。
鳴子御殿湯駅からも極端に離れすぎず、初めて鳴子温泉を訪れる人でも手を伸ばしやすい立地です。派手さはありませんが、静かな湯治場らしい空気が流れていて、玄関を入った瞬間から落ち着く感じがします。
旅館大沼のいちばんの魅力は、なんといってもお風呂の数の多さです。館内には8つの個性的なお風呂があり、貸切で使えるお風呂もあるので、まわる楽しさがあります。お湯はやわらかく、肌にまとわりつくような感触で、湯気の向こうからふわっとモール泉らしい香りが立つのも鳴子らしいところ。
特におすすめなのが離れにある貸切露天風呂「母里の湯」です。まるで森の中に溶け込んだような庭園風呂で、自然の気配を感じながら入る一湯はかなり特別感があります。
食事は、地元食材を使った手作り感があり、やさしい味付けです。豪華さを前に出すタイプではないですが、温泉旅らしくほっとする内容です。
館内や客室は少し年季を感じる部分もあり、そのあたりは好みが分かれそうですが、きれいに手入れされていて、昔ながらの宿の雰囲気を楽しめる人には向いています。湯めぐり重視の夫婦旅や、一人で静かに浸かりたい人におすすめです。
| 郵便番号 | 989-6811 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉赤湯34 |
| アクセス | 東北新幹線『古川駅』よりJR陸羽東線に乗り換え、『鳴子御殿湯駅』下車、徒歩5分。鳴子温泉からはタクシーで約5分。 |
| 駐車場有無 | 有り 15台 無料 予約不要 |
東鳴子温泉 「勘七湯」:湯をしっかり楽しむ宿
東鳴子の落ち着いた空気の中にある勘七湯は、「湯をしっかり楽しむ宿」です。源泉かけ流しの温泉と気さくなご主人の対応、そしてコスパのいい宿です。
建物には年季がありますが、そのぶん昔ながらの湯宿らしい味わいがあります。
お風呂は2種類の源泉を24時間楽しめるのが魅力で、東鳴子らしいアブラ臭や硫黄の香りがふわっと漂い、湯に浸かると体の芯までじんわり温まります。貸切で使える小浴室があるのも面白いのですが、ルールは少し独特なので、最初は案内をよく聞いたほうが安心です。
食事は部屋食で、素朴ながら朝夕とも満足度が高いという声が多く、飾りすぎない地元の宿らしさがあります。
静かに湯を楽しみたい方や、湯治気分でのんびり過ごしたい方に合う宿です。逆に、洗練された大型旅館を期待するとがっかりするかもしれません。けれど、温泉を主役にした旅なら、しみじみいい宿だなあと感じるはずです。
| 郵便番号 | 989-6811 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉赤湯18 |
| アクセス | JR陸羽東線 鳴子御殿湯駅より徒歩3分 / 東北自動車道 古川ICより車で35分 |
| 駐車場有無 | 有り 50台 無料 特に取り決めなし |
東鳴子温泉 「旅館 なんぶ屋」:食事が楽しみで泊まる宿
東鳴子温泉の中でも、なんぶ屋は「食事が楽しみで泊まる宿」です。私のように、温泉と一緒にのんびり食事も味わいたい人には、かなり相性がよい宿です。
お風呂は、重曹泉系のやわらかな肌ざわりで、入るとすぐに体の芯がじんわり温まり、湯上がりのぽかぽか感が長く続きます。
館内は全体に和の落ち着きがあり、畳敷きで歩きやすいのもいいですね。建物には少し年季を感じる部分もありますが、それがかえって素朴な温泉宿らしさにつながっています。
食事は評価が高いです。夕食は品数が多く、手をかけた料理が少しずつ出てくるタイプです。茶碗蒸しや炊き込みご飯、朝食のお餅など、口コミでもたびたび話題になっています。
ボリュームも十分なので、食べ歩きよりも宿でゆっくり味わいたい人向きです。豪華な高級旅館というより、温泉と食の満足度で選びたい人にぴったりな宿です。
| 郵便番号 | 9896811 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉鷲の巣90-18 |
| アクセス | 鳴子御殿湯駅から徒歩で3分 |
| 駐車場有無 | 施設前に無料駐車場あり。40台まで。予約不要 |
東鳴子温泉 「久田旅館」:昔ながらの温泉宿の味わい
久田旅館は、鳴子温泉らしい落ち着いた空気を味わいたい人に、まず候補に入れやすい宿です。
温泉街のにぎやかさを少し離れつつも、散策には不便すぎない場所です。建物は派手さよりも昔ながらの温泉宿らしい親しみがあり、館内に入るとほっとするような、肩の力が抜ける雰囲気があります。
お風呂は、肌に触れたときのやわらかさや、湯気の立ちのぼる感じが印象的で、湯上がりは体の芯まで温まったなあと実感できます。
食事は、地元の味を素朴に楽しめます。派手な演出よりも「ちゃんと旅に来た」という満足感が残る食事です。
家庭的で落ち着くという声が目立つ一方、設備面は少し年季を感じるという意見もあり、そこは好みが分かれるところですね。
ゆっくり湯に浸かって、静かに過ごしたい一人旅や、気取らない温泉旅行をしたい夫婦旅におすすめです。
| 郵便番号 | 989-6711 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉久田67 |
| アクセス | 鳴子御殿湯駅より徒歩にて約10分 |
| 駐車場有無 | 有り 25台 |
川渡温泉「湯あみの宿 ぬまくら」:エメラルドグリーン系湯色と硫黄の香り
鳴子温泉郷の中でも、特に静かな空気を楽しみたい人に合いそうなのが、川渡温泉の湯あみの宿 ぬまくらです。川渡温泉は川渡温泉駅から少し離れているので、温泉街自体が静かな雰囲気です。
ぬまくらは、大きな温泉街のにぎわいとは少し違って、落ち着いた環境の中で、湯そのものをじっくり味わう宿です。初めて鳴子を訪れる方でも、派手さより「温泉に浸かる時間」を大事にしたい人向きです。
ここのお湯は、自家源泉かけ流しのにごり湯で、エメラルドグリーン系の湯色と硫黄の香りが特徴です。熱めで気持ちいい湯音で、肌がすべすべになります。浴場にはシャワーや洗い場が整っていて使いやすいです。
食事は、地元の味覚を取り入れた内容で、夕食・朝食ともに満足度が高いです。夕食の時、地酒を一緒に楽しむのがいいですよ。
客室や館内はリニューアルされていてきれいですが、全体としてはあくまでアットホームな雰囲気の宿です。落ち着いて過ごせます。
| 郵便番号 | 989-6711 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉川渡38-1 |
| アクセス | 川渡温泉駅 |
| 駐車場有無 | 有り 7台 先着順 |
川渡温泉 「和みの湯 民宿旅館 二宮荘」:清潔でアットホーム
二宮荘は、全7室ほどの小さな民宿旅館で、自然に囲まれた静かな立地です。鳴子らしい素朴な雰囲気があって、観光で動き回るというより、宿でゆっくり過ごしたい人に向いています。
お風呂は源泉かけ流しで、熱すぎないので、湯治気分でじっくり浸かれます。勿論お湯はとろっとして肌がつるつるになります。鳴子温泉らしいやわらかい湯ざわりで、湯気の向こうに漂う温泉の匂いも心地良いです。
食事もこの宿の楽しみどころで、自家栽培の野菜や地元の山菜を使った、家庭的でヘルシーな料理が並びます。自家産ひとめぼれのご飯もおいしく、派手さよりも「体にやさしい満足感」がある食事です。
建物は少し年季がありますが、館内は清潔でアットホームな感じです。ひとり旅や、静かに温泉を楽しみたい中高年の旅に向いています。
| 郵便番号 | 989-6711 |
| 住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉136 |
| アクセス | 鳴子御殿湯駅からお車で5分 |
| 駐車場有無 | 有り 15台 無料 |
まとめ
鳴子温泉を初めて訪ねるなら、まずは「いろいろなお湯を楽しむ場所なんだな」と思って行くといいでしょう。
私も最初は、山あいの静かな温泉地という印象だったのですが、歩いてみると湯けむりがふわりと立ちのぼり、どこか懐かしい空気が流れていて、すぐに肩の力が抜けました。お湯の香りがふっと鼻をくすぐる感じも、旅に来たなあと実感させてくれます。
宿選びは、賑やかに過ごしたいか、湯治気分でのんびりしたいかで変わってきますし、建物の古さや食事の好みも人それぞれです。
ですが、鳴子温泉郷はその違いを楽しめるのが魅力で、初めてでも自分に合う一軒を見つけやすい温泉地です。観光の拠点にしても、温泉に浸かってゆっくり過ごすだけでも満足感は十分です。
鳴子温泉郷は、宿の数だけ驚きと癒しがある場所です。初めての方は、まずは気になった宿に一泊して、そこを拠点に共同浴場などを巡ってみるのも楽しいですよ。
みなさんの旅が、素敵な「湯けむり散歩」になりますように!
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