山の湿原のまちOZE
尾瀬ヶ原(片品村)
標高約1,400mに広がる尾瀬ヶ原は、面積約849ヘクタールの本州最大の湿原。国の特別天然記念物に指定され、ラムサール条約の登録湿地でもあります。群馬県・片品村の鳩待峠は、その正面玄関です。
見どころSIGHTS
湿原のまんなかへ
木道
湿原を歩くのは、木道のうえ。鳩待峠から下ると、道はまっすぐ湿原のまんなかへ入り、木道の行き先は遠くの稜線まで見通せます。木道を外れて足を踏み出さない——それが、849ヘクタールの花園を守る尾瀬のルールです。
- 尾瀬の散歩は木道の上
- 鳩待峠は尾瀬ヶ原の正面玄関
- 木道を外れない
花の季節を追う
春(5月下旬〜6月中旬)にはミズバショウの白い花が湿原を飾り、夏の終わりかけにはニッコウキスゲが大地を黄色く塗り替えます。尾瀬の旅は、花の開花情報とともに季節を選ぶ旅です。
- ニッコウキスゲ 7月中下旬
- ミズバショウ 5月下旬〜6月中旬
- 開花情報を見て出発
至仏山
尾瀬ヶ原を見下ろす山。木道から見上げると、その稜線が湿原のてっぺんに連なります。
ラムサール条約登録湿地
2005年にはラムサール条約の登録湿地にも。特別天然記念物の指定とあわせ、その価値は国際的に認められています。
四季の手帖FOUR SEASONS
湿原の色は、季節で塗り替わる
春は白、夏は黄。尾瀬を訪れる季節を選ぶと、湿原はまったく違う顔を見せてくれます。
- 春 — ミズバショウの白
- 夏 — ニッコウキスゲの黄
- 初夏 — 新緑と湿原の緑
- 見頃は年ごとに変動——出発前に開花情報を
花園を守る旅に。国の特別天然記念物に指定された尾瀬では、歩くのは木道の上、出したごみは持ち帰る——湿原の散歩は、ルールとセットです。
旅の便ACCESS
行き方
東京 上越新幹線 約1時間 上毛高原 バスで戸倉方面 尾瀬戸倉 乗合バスで山をひと上り 鳩待峠
鳩待峠まではマイカー規制——車は戸倉の尾瀬第一駐車場に預けて、乗合バスで峠へ(片道大人1,300円・2026年の情報)。開花期のバスは混みあうので、朝いちばんがおすすめです。