新型コロナウイルス関連情報(特に医療システムが負担を受けている地域、 今後のピーク予想、及びブルガリア国内の感染状況等)

海外安全情報

【ポイント】
●保健大臣は、ソフィア市、ブラゴエフグラド県、プロブディフ県、ブルガス県、シューメン県の医療システムが、病院の収容能力、医師、医薬品の不足に関する特に深刻なプレッシャーを受けていると警鐘を鳴らしました。 ●政府対策本部は、12月前半にピークが来ると予想しています。
●11月17日時点で、ブルガリア国内の新規感染者数は3,519名、累計101,770名(うち2,282名死亡、30,317名治癒)です。累計感染者が10万名を超えました。 ●新規死者が過去最多の152名を記録しました(これまでの最多は11月10日の106名)。
●陽性率が過去最高の44.35%を記録しました(これまでの最高は11月10日の43.24%)。
●アクティブケース(累計感染者数から治癒数と死者数を引いた数:49日連続)、入院患者数(46日連続)が過去最多を記録しました。 ●ブルガリアを含め、欧州各地で感染が急拡大しています。感染予防にくれぐれもご留意ください。

【本文】
○11月16日、アンゲロフ保健大臣は、閣僚評議会において、ソフィア市、ブラゴエフグラド県、プロブディフ県、ブルガス県、シューメン県の医療システムが、病院の収容能力、医師、医薬品の不足に関する特に深刻なプレッシャーを受けていると警鐘を鳴らしました。これらの地域では、病床の拡張や、医学生を動員する等して、対応に当たっているとのことです。

○11月16日、ブルガリア政府新型コロナウイルス対策本部の数学者ビタノフ教授は、ブルガリア国営ラジオに対して次のとおり述べました。 ◇12月前半にピークが来ると予想される。
◇もし今行動を取らなければ、12月は非常に難しい状況になり、1月、2月も厳しくなる。
◇我々の医療システムは、もはやこれ以上増加し続ける感染者をカバーできない。
◇我々の医療システム及び保健所が濃厚接触者を特定し対応できるキャパシティは、一日あたり2,000人の新規感染者である。この値を超えると、いかに素晴らしい規律と医療システムがあっても、コントロールは困難であり、ウイルスは拡散する。そのためこの限界ラインを知り、超えないよう対応することが重要。
◇もし規制が厳しく遵守されれば、新規感染者数は、(遵守開始から)2週間後には800人まで下がるだろう。しかし、この冬の間、新規感染者数がこの数値より以下になることはないであろう。

○11月17日時点のブルガリア国内の感染状況は以下のとおりです(ブルガリア保健省発表)。陽性率、新規死者数が過去最悪を記録しました。

検査数 7,934件
陽性率 44.35% ※過去最高
感染者累計 101,770名(前日比+3,519名)
死者累計 2,282名(前日比+152名 ※過去最多)
治癒累計 30,317名(前日比+942名)
アクティブケース 69,171件 ※過去最多(49日連続)
入院中 5,353名 ※過去最多(46日連続)(前日比+106名)
集中治療中 288名(前日比-5名)
感染医療従事者累計 4,011名(前日比+129名)

地域別の前日からの新規感染者数(アルファベット順)
ブラゴエフグラド  :224
ブルガス      :147
ヴァルナ      :124
ヴェリコ・タルノヴォ:74
ヴィディン     :9
ヴラツァ      :98
ガブロヴォ     :108
ドブリッチ     :50
カルジャリ     :15
キュステンディル  :132
ロベチ       :24
モンタナ      :33
パザルジク     :73
ペルニック     :66
プレーヴェン    :85
プロブディフ    :311
ラズグラッド    :30
ルセ        :167
シリストラ     :96
スリヴェン     :44
スモリャン     :24
ソフィア県     :75
ソフィア市     :1163
スタラ・ザゴラ   :134
タルゴヴィシテ   :25
ハスコヴォ     :73
シューメン     :108 ※過去最多
ヤンボル      :7

前日からの死者152名の年齢及び性別は以下のとおりです。
40代:男性4名、女性2名
50代:男性20名、女性3名
60代:男性25名、女性12名
70代:男性36名、女性26名
80代:男性12名、女性10名
90代:女性2名

○欧州疾病予防センター(ECDC)の統計によりますと、11月17日時点で、ブルガリアの直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数は646.8です(欧州31カ国中ワースト14位)。当館が保健省の発表に基づいて独自に集計している統計によりますと、以下の地域が国内平均よりこの値が高い(=感染が特に拡大している)ので、この地域に滞在中の方は特にご注意ください。 ソフィア市    :1,144.5
ガブロヴォ県   :1,059.8
キュステンディル県:982.1
ルセ県      :808.8
ペルニック県   :764.7
ブラゴエフグラド県:737.0

なお、欧州各国の数値は以下のとおりです(上位10カ国)。
ルクセンブルグ  :1,301.7
チェコ      :1,076.3
オーストリア   :1,055.8
リヒテンシュタイン:995.4
スロベニア    :929.3
ポーランド    :890.9
クロアチア    :806.1
イタリア     :785.8
フランス     :783.1
ポルトガル    :767.0

また、ECDCの統計によると、11月17日時点で、ブルガリアの直近14日間の人口10万人当たりの新規死者数は13.3です(欧州31カ国中ワースト5位)。欧州各国の数値は以下のとおりです(上位10か国)。 チェコ    :25.9
ベルギー   :22.5
スロベニア  :13.5
ハンガリー  :13.4
ブルガリア  :13.3
ポーランド  :12.2
クロアチア  :12.0
フランス   :11.4
イタリア   :11.1
ルクセンブルグ:10.8

○当館フェイスブック「領事・安全情報ページ」では、毎日、新型コロナウイルス関連情報を掲載しています(基本的には領事メールと同じ内容)。これまでに当館が配信した領事メールを確認できますのでぜひご利用ください→ https://www.facebook.com/japanemb.bulgaria.anzen

○当館ツイッター(日本語)では、システム上の都合により領事メールでは掲載できない新規感染者推移グラフや詳細な地域別感染者統計表も毎日掲載しています。→ https://twitter.com/EmbassyBulgaria

○欧州域内の感染状況はこちら(欧州疾病予防センター(ECDC)HP)→ https://www.ecdc.europa.eu/en/cases-2019-ncov-eueea

○感染が疑われる場合の連絡先や、日本における各種水際対策、ブルガリアの入国規制等はこちら(当館HP)→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html

○外務省の「たびレジ」に登録すると、現地の在外公館からの最新の安全情報を領事メールで受け取ることができます。他国への渡航を検討している方は、ぜひ「たびレジ」に登録して現地の最新情報を受信してください。登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

○海外に3ヶ月以上滞在するときは、在留届の提出が義務づけられています。また、帰国の際は、帰国届の提出をお願いします。登録、変更は、オンラインでもできます。こちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

○外務省海外安全HPでは、当館を含め、世界中の在外公館がこれまでに発信した領事メールを確認できます。各国の最新の入国規制を含む新型コロナウイルス関連情報の確認にご利用ください→ https://www.anzen.mofa.go.jp/riskmap/index.html

【参考】
■ブルガリア政府運営新型コロナウイルスポータルサイト
https://coronavirus.bg/
■ブルガリア保健省(ブルガリア語)
https://www.mh.government.bg/bg/
■ブルガリア新型コロナウイルス・ホットライン(ブルガリア語)
電話 028078757(24時間)
■日本厚生労働省
〇新型コロナウイルス関連情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html ○新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html ■外務省海外安全ホームページ(ブルガリア)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_171.html#ad-image-0 ■世界保健機関(WHO)
https://www.who.int/health-topics/coronavirus

在ブルガリア日本国大使館領事警備班
電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)
e-mail: consul.jpn-emb@sf.mofa.go.jp
HP: http://www.bg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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